from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

サポートブック

2006-04-12 | ラーラ(その他)
普段、ラーラがボラさんとお出かけ(TOPPO)の時やガイドヘルプを利用する時には、『サポートブック』を持たせている
ポケットアルバムに、ラーラについてのことをいろいろまとめた、いわば『ラーラ君マニュアル』のようなもの
・顔写真・氏名・生年月日・血液型・呼び名・緊急連絡先・かかりつけ医療機関・障害について・身辺自立(排泄・衣服の着脱・食事・おやつ)・外出時の注意・こだわりやパニック…と項目は多岐にわたる
ラーラの変化に伴って項目を更新していくのは大変だけれど、それはまた成長を実感できる喜びであったりもする
昨年の春、小学校入学に際して、学校用のサポートブックを別に作った
携帯してもらう必要がないので、A4サイズの大きな用紙に・学習・運動・遊び…と少し項目を増やして
今年は作り直さなくてもいいかぁ…なんて思っていたところに、担任の先生の異動
どの位のことを申し送りして下さったのか、それがどの位伝わっているのか…
わからないから、また作り直して持っていくことにした
「時間のある時に目を通して頂ければ…」
ちょっと謙虚なことばを連絡帳に添えてみた
ぼちぼち付き合ううちに解っていこう、そう思ってくれても、そのうちに…の前に困った事件は起きるだろうし
去年と同じ学校でも、ラーラにとっては初めての先生、初めての交流学級の教室
付き添ってくれてる新しい担任の先生が、これから先自分の担任なんだと理解するのにも日にちがかかるだろうし
「今日だけこの先生?」「あれ?今日も?」
が続いてやっと「明日もこの先生かな?」になってくるんだろう
懇談会は来週だけど、その前に!
事前に知っておいてもらいたい事はいっぱい
本当なら、春休み中に旧担任と新担任と交えて懇談して欲しいくらい
無理な事は承知だから、せめてサポートブックに託したメッセージをどうか汲み取ってもらえますように

ついでに…
去年の脱走事件以来、作って配らないと…と思うだけでできてなかったビラも作ることにした
『一人でいるのを見かけたら、保護してください。』
管轄の警察署・近隣の派出所数軒に持っていって、万が一脱走中(散歩?徘徊?)のラーラを見かけたらすぐに連絡が入れてもらえるように…
一人でいること自体が保護の対象なんです~というようなことと
障害名・特徴・対応のしかた
あとは一口に保護って言っても
だまって派出所の椅子に座って親が来るまで待っていられるはずもなく…
好きな食べ物・飲み物・嫌いなもの・怖いもの
車の中なら比較的おとなしくしていられると思うので、建物に入るより車中の方が本人にとって負担が少ないと思います…
等々…書き出すとキリがないかも
簡潔に!的確に!
難しいのだぁ
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2 コメント

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candyさま (ディプシー)
2006-04-13 23:30:31
いいなぁ~パパ先生継続

羨ましい!

「簡潔に!」はビラの方で…学校向けのサポートブックの方はついつい、あれもこれもと分厚くなってしまったわ
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耳が痛い… (candy)
2006-04-13 23:13:46
おお~すごいではないの!

「簡潔に、的確に」…難しいね。

親にとっては当たり前で、わざわざ書くほどのことでもないというか、書こうと思いもしない情報が実は第三者にとっては有用だったりするしね。

まずは、「とりあえずこれだけは知っておいてください!」っていうことがちゃんと伝わるといいね。

あとは本人と付き合っていく中で「あ、こういう時はこうなんだ~」とか、理解を深めていってもらえれば…

なーんて、我が家は今年度はその必要がないのでラクよ~ん
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