代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ

教育関連のニュースや日々の出来事に塾講師が思うことを綴っていきます。

入試の国語出典予想も面白いかも・・・続く重松清氏人気?

2006-05-06 | 教育ニュース

朝日新聞の記事です。
「中学生はこれを読め」書店主が推薦リスト、全国波及

札幌にある本屋の店主が
「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」
ということで、店主のお薦め本を500冊リストアップし専用棚を作りキャンペーンを
始めたところ、これが全国的に広がっているというものです。

子供には本を読ませたいと思っていらっしゃる保護者の方も多いと思いますが、
子供が興味を持ちそうな本を薦めるのは案外、難しいことなのかもしれません。

実際に自分が読む本は子供には難しかったり、興味・関心のないものであったり・・・
やはりそういう時は、何か選ぶ指針みたいなものがあると助かります。
そういった意味ではとても頼もしく感じた記事でした。

本の紹介ならば、うちの塾で毎月発行するメルマガでも紹介していますし、
夏休み前には、同じメルマガで講師が推薦する対象別の読書特集を組んでいます。
また、ブックマークにある「本を読もう!!VIVA読書」も間違いなくお薦めです。

中学受験を考えていらっしゃる場合には、やはり入試に出た本がお薦めだと思います。
それらは高校受験でも出題される場合が多く見られ、
それだけ小中生の読み物として優れているのではないでしょうか。

もちろん大人が読んでも十分に面白いものが多くあるはずです。
本来は親子で同じ本を読み、お互いに感想や意見を言い合えるといいのでしょうが・・・

やはり漢検の普及や読書に対する関心の高まりなどを考えると、
日本語を大切にすることが教育界や保護者の間で見直されているのでしょうね。
逆を言えば国語力、コミュニケーション力が落ち、乱れているということでしょうけど・・・

http://tokkun.net/jump.htm