セネガル便り-482-

○食材不足　（特に魚）
相変わらずカイヤールの海岸に通っています。
と言うか、他の浜辺からトラックで逆輸送している有り様で
それが何時頃に到着とか 決まっていれば 合わせて行けるのですが、
それも無し、あぁ～あ　ここは セネガル 仕方ないか～～。
多分前回、魚の鮮度の問題で、選ぶなら迷う事無く高い方を選ぶべし
というような事を言ったと思います。
それはまだ選べる状態の時の事で、今の様な状態でですと
もう私でさえ　本来捨てるような魚しか手に入りません。
まあ偉そうな事ばかり言って申し訳無いのですが・・・、
臭いのする魚、食べています。腹の部分が溶けている魚、食べています。
だって無いもの・・・。
体調は？　まだ大丈夫です。
毎年このような状態が来るのですが、
以前はどうやって過ごしていたのか不思議です。
多分私の事だから、その日その日何かを見つけて
何とか食べていたのでしょう・・・。
先の事は考えず、あっ！　ラッキー　というように。
（私の言うラッキーとは次は同じ期待は出来ない　という意味）
え～～とこの状態をまだ笑って楽しめているのは
最後の切り札として　鰯のオイル漬け缶詰　（サールディーヌ）　が
保管して　（隠して）　有るのです。
これはこの国に住んでいる外国人（日本人）　の強味、
そう思うのは私だけか・・・。
これは普段食べるとあまり旨くは無いが、
肴が欲しくて欲しくて、どうしても食べたくなった時、
蓋を開けて食べるとやっと魚の味が感じられるレベルです。

注意！　え～～とこの状態です。
苦労しているんだなと思われる方も居るかと思われます。
が、　本人は全くそんな事は有りません。
むしろ楽しんでいるくらいです。
本当です。

以上　私の戯言でした。
2013年 7 月 5日　　　　　エンドー