今日の夕夜

ニャンコ大好き。相棒はサイベリアン!

始まる感じ

2021年10月18日 10時36分00秒 | フィギュアスケート
てか、もう始まっていたのでした 
羽生くんはオータムにもJOにも出ず、ひたすら自分のスケートに向き合ってるんですよね

まぁ、その前にきちんと、CMや声ブログなんかのお仕事もこなされましたが

実は私は見れてない
羽生くんの最新コメントですっ↓


そして、もうすぐ始まるGPシリーズ予定




……全試合地上波独占放送…のはずがっっ、
蓋を開ければ録画深夜関東のみ、とか有料配信のみ、とか

かろうじて見れるのは
紀平さんの出るカナダと、羽生くんの出るロシア、ファイナルのみ

NHK杯は、安心安定の全国放送ですが。。

コロナ禍で、スポーツは配信、という手法が定番化されてきたわけですが、コロナがかなりましになってきても、これは変わらず、というより加速してますよね。

サッカーのWCもしかり。
体操がしっかり放送されるのは、東京五輪で日本人が金を取ったからと、内村さんの参加があるから。

やはり、観たい!!と思わせるアスリートがいるから、視聴率が取れるわけで、TV局は視聴率のために番組を作っているわけです(当たり前)。

よく地上波でやらないと観れないから、新しいファンを開拓出来ないじゃないか!

という意見を見ますが、たしかにそうなんですが、TV局はやはり視聴率第一なんですよ。
ボランティアじゃないんで

私がF1にハマって、鈴鹿まで観に行くようになったのも、偶然地上波でやっていたF1の、シューマッハさんのドライビングを見てしまい、今まで車やレースに1ミリも興味がなかったにも関わらず、その圧倒的な悪魔のようなドライビングに一瞬にして釘付けになってしまい大ファンになってしまった。そしてシューさん引退までオタするように。。。
しかし、
シューさん引退以降は、ハミルトンやキミちゃんなど人気ドライバーがいるにも関わらず、ジワジワ視聴率が落ちていき、数年後にはCS放送に完全移行して、地上波から姿を消した
やはり、ガツンとくるような、圧倒的に他とは違う選手がいないと、、、

サッカーもそうですよね。
人気選手が何人いても、誰でも知ってるレベルの超有名な選手いるかといわれたら、、
一時期バンバンJリーグが放送されていた時と比べると、だいぶ変わりました。

だからフィギュアスケートも例外じゃありません。
正しいスケオタとは、
フィギュアスケートそのものを愛する人。誰が滑ろうが勝とうが負けようが、変わらずスケートを観て応援する人。

スケーターにすれば、神様みたいな存在です。
できればみんなこんなファンばかりならいいのにと、思っていることでしょう(←実際、スケーターはアイドルじゃないから、もっと正しく見てほしいと発言した元スケーターがいました。)

しかしです。

人は、惹かれるものは千差万別で、強制されて好きになるものではありません。
そして、より優れたもの、強いもの、美しいもの、可愛いもの、そのどれかまたは全てに心を掴まれて、また観たい!!!となるのです。

事実、Jリーグが開幕しサッカーが一時期野球より大人気だったのは、カズという圧倒的に魅力のある選手や個性的な選手がたくさんいたから。
F1は大スターアイルトン・セナの存在と、それに続くミハエルの人気がそうさせた。

フィギュアは、
伊藤みどりさんがいたけれど、爆発的な人気となると、やはり浅田真央さんの存在です。
高橋大輔さんも大人気でしたから、フィギュアスケートもかなり地上波で放送されるようになりましたが、それでもまだ女子は生でゴールデン、男子は深夜という扱い。

それが羽生くんの登場で一変。
女子はつられてゴールデンもありだが、メインは男子!しかも羽生メイン、羽生劇場となり、他選手ファンはもやもやするはめになりました。気の毒だと思います。
試合は他選手の演技を切りまくり(全選手見たいなら有料契約してみてね)散々羽生くんの特集を作り煽る番組構成、これには羽生ファンでさえクレームあり。余計なことをせず普通に試合観せろよ、と。

しかしです。
TV局は視聴率を取るために番組を作ってる。
もう何度も私書いてきましたが、すごい批判ありきで書きますが、無名のまだまだ魅力のない選手のスケートをだらだら流しても、普通の人はチャンネルを変えてしまいます。
より魅力のある、強い、勝利に絡んでくるドラマ性のある選手を見るからこそ、人は心を掴まれるのです。

もちろんスターでなく下位選手に惹かれる人もいますよ。当たり前です。
しかし、それは視聴率という数字には、決して影響させることにはならない。

では下位選手はどうすればいいのか?

勝つしかない。

勝って勝って勝ちまくる!

強い自分をどんどん作っていく。
勝ち続けたら、自分の試合も映してくれるようになる、人が観る、認知され始める。
そこでよりすばらしいものがあれば、人は惹きつけられるわけです。

羽生くんだって、昔はテレビカメラが浅田さんを撮るためにカメラを向けた時、浅田さんの横にいたけど、サッと離れてカメラが浅田さんのみを撮れるように配慮していた(中学生だったか?若いのにできてる)

そして、昔はSPで点数取れないとFSは放送されなくて切られていたから、
「勝たないとTVでみんなに観てもらえない。
観てほしいなら強くなるしかない!」
と、言っていました。

絶対に勝ちたいとは思わない。
圧倒的に実力がなくても、ジャンプが跳べなくてもスケーティングや表現力が好きだから一番応援する。
する側も見る側もそれぞれですが、TVで映るだけが全てじゃないという価値観の人も普通にいますはい。しかし、それはそれだけです。
TV放送やスポーツを少しでも注目されやる側にもモチベーションをあげる明るい未来には、ならない………。

だからね
気持ちはわかるけど、
全員観たい、全員応援なんて、実際はありえないんですよ。
いや、選手は全員応援してますよ私だって。
山本草太くんも、三原舞ちゃんも宮原さんも観たい。
それでもTV局は視聴率のために番組を作っているわけで、人は心惹かれるものを応援するわけです。全員応援するために、全部の試合を見に行く事なんかできないし、全部のショーを観に行く事なんかもできないししない。

(コロナ禍以外)国外の試合で、放送があるまたはツアーが組まれるのが羽生くんの出る試合だけ。アイスショーも、小さい箱は例外として、完売するのも羽生くんの出るショーのみなのがフィギュアスケートの現状です。

で、今回のテレ朝のGPシリーズです。

これが現実ですね。

羽生くんが引退したら、どうなるでしょうか。
男子は宇野くん鍵山くん佐藤くん他がひっぱり、頑張るしかないですね。

未来はわかりませんが、数年後には羽生くんは裏方になり一生生きていく世界です。
できるならば、変わらずよりたくさんの人達にめでられ、愛されるスポーツであってほしいです。

それには現役のノービスジュニアシニアの選手らよりも、実は彼らを導くOBOG関係者らが、フィギュアスケートを教える以外に、いかに人に愛され観てもらえるようなスケートをするか、対応をするかを教えなきゃいけません。

野辺山合宿とかで、マスコミ対策としてコメントの仕方を学ぶ時間もありますが、それだけじゃなくて、スポーツとは、やるだけじゃなくて見てくれる人になにか感じとってもらい、もっと観たいと思ってくれるようにすることが大事。
アイスショーで、ただ滑るだけじゃなくて、お金を払って見に来てくれているんだ、だからこそ楽しんでもらいたい!という気持ちで仕事としてやるという意識が必要。
それがないから、今のショーは選手らのわちゃわちゃやるだけの時間になり観客も一定数のみのガラガラ。

なぜコーチらがそれをスケーターに教えないのか不思議でならない。
惰性としか言いようがない。

本気でフィギュアスケートを発展させたいと思い動いている人らが何人いるでしょうか?

きちんと教える以外に、むりやり忖度しアゲ点つけて、選手をスターにしようまたは一人に集中しないで、いつみてもスターがいる状態にしたいから全員応援のスタンスにするっていう今のスケ連のやり方は、人の気持ちを人が自由にできると思っている、自分らだけの考えで、当然ですが
無理です!

芸能界のアイドルならば、ある程度は作り上げることができるけど、スケートは、本人がまず正しく正当に圧倒的に強く、そして圧倒的に美しくなければいけない(プラス可愛く人間性もなくては!)
それは、他人が作り上げることはできない。
ほんとにまれに生まれ出る、宝ものなんです。

……わたしは
羽生くんがいなくなったら、スケートはたぶんF1と同じで、たまに観るか見なくなるか、だろうなと思います。。ごめん(誰に謝ってるんだか)

また、羽生くんのような、羽生くんを超えるようなスケーターが出てくれたらいいなとは思いますが、今はまだ知らない。

でも、プロになり、いつか裏方になった羽生くんがスケート界を変えてくれるかも!って希望は持っています。

それだけ、代わり映えのない変わろうとしないのが今のフィギュア界です。

ですが、いつかまた観たい!って思えるようなスケーターが出てきたら、おばあちゃんになっていても食いついてみるかなと、楽しみにもしています。そのスケーターの側には、すっごい大人になった羽生くんが、いるかもとかねっ。

長くなり申し訳ないです

とりあえず今は、未来より今です!
スーツケースやモバイルバッテリーを新調したり、着々試合に向けて準備中!!
そして、今日も頑張っている羽生くんに全集中ですっ!!!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする