またまたすみません

あとちょっと・・・昨日の続きなんだけどー…（まだ終わってなかったのねってことで）。


この漫画を検索したら、色々書いてあったんで、読んでみたんだけど、ほんとにいろんな感想あるんだなーっと。

自分と全然違う意見あって、面白かった。

私はカンナって好きだなと思うけど、結構嫌いっていうか感情移入できないって人が多かった。
カンナはとにかく可愛いので男にモテる。
性格がちょい天然入ってるとこも、実は女性読者から不評なようで、なにか欠点とか悩みとか抱えてる子の方が好きなんだって。

まぁそれはわかる。自分がそうならより共感できるからね。
各シリーズでカンナに絡む女の子はみんなカンナに嫉妬したりやきもちを焼くんですよ。それも当然。そういうのに読者が感情移入するのかなとも思う。

私は逆ですけどね。

とにかくカンナに嫉妬する女の子たちが大嫌いです。
前にも書いたけど、必死で動いて、なんとか男の子をゲットするんですね、そういう子たちは。
いつもカンナ一人が残されるの・・・・。

どんなにたくさんの男の子にモテたって、カンナが好きになる子が現れなければ（カンナはいろんな男の子をとっかえひっかえなど絶対にしない、いつも一人）、カンナは孤独で決して幸せではないんです。
ハルタの死で自分を閉じちゃってるから自業自得なんだけど、それでもモテるからって幸せとはかぎらない、むしろ不幸だよ、と。
天然入ってるからって、能天気ではない、むしろ逆。

やたらモまくる少女漫画によくある主人公の女の子とは、違うんですね・・・。

もうそろそろ、明るい光に向かって動いてほしいと思ってるのよ私は。

暗いばかりのお話ではないんですよ。むしろ面白いんですが。

こういうカンナみたいな子を主人公にしたいくえみ先生の用意するラストって、どうなんだろうと思うと、もうわくわくして眠れません！
明け方前にこんなことを力説する私もどうかと思うけど、ハマってしまってるのでどうしようもない。
なにげに愛しちゃってるものがいろいろあるなぁと思います。
あれとか、これとか、それとかね・・・。