ちょっとブログをお休みしていました。
原稿はやってるんですが、うちの猫の具合が悪くなってしまって、正直あまりうまくは進みません。
でも今ちょっと回復傾向にあるので、ひと息ついてます。
14歳になるMixの黒猫、花(♀)は、数年前に乳腺癌になり、乳腺とそのまわりの皮膚を癌細胞ごと摘出しました。
家猫だからとずっと避妊手術をしなかったのが、多分原因です。
それから1年後に癌が再発して、また手術をしました。
それからまた1年…、やっぱり再発がありました。
病院の先生いわく、できたら取るの繰り返ししかない、肺に転移しないかぎりは大丈夫です、と。
でも先週いきなり大量の水を吐いた花は、2時間おき位に頻繁に泡と水を吐き、ぐったりしてしまいました。
そうなる前は、普通に元気だったのに、いきなりです。
朦朧状態で虫の息の花を、病院に連れて行ったときには「これではもう明日死にますね」と言われてしまいました。
血液検査の結果は、腎不全でした。
老猫はかなりの確立でなるようだし、花の場合は遺伝的なものかもしれないと。
そしてダブルパンチだったのは、癌が肺に転移してしまっていたことです。
肺に転移してしまうと、もう手術はできない(つまり助からない)と先生にはいわれていたので、私は我慢できなくなって、そこで泣いてしまった。私が泣くと、隣にいた娘も泣いてしまった。
腎不全による体の数値も全部メチャクチャで、生きてるのが不思議なくらいだと言われたけれど、1日入院して様子をみることになりました。
カリウムを点滴で入れる処置で、どこまでよくなるか……。でも私はきっともうダメだと思ってた。
でも翌日病院に行くと、花はまだ生きていました。
下がっていた数値と体温が少しだけ戻り、目に光が戻ってました。
わたしを見て、大きなあくびを一つしたのがめちゃくちゃうれしかったです。
家に帰宅した花は、寝てばかりでご飯も指先ほどしか食べないけれど、ぐったりしていたときは、瞼さえ閉じられずにうつろな曇った目を開けたまま、なににも反応することもなかったですが、今はちゃんと目を閉じて、撫でると時々グルグル喉を鳴らして寝てくれる、それだけでもとてもうれしいと思います。
これからどうなるかはわかりません。
体力がないので、今は癌治療はできないし。もしできたとても、抗がん剤治療はかなりきついらしいので、私はやらないかもしれない。
今だって花は病院も、先生も看護婦さんも嫌いだし、ぶっとい注射も薬も大嫌いで、かなりのストレスがあるだろうから。
とりあえずは腎臓次第ですが。
明日死ぬかもしれないし、もうちょっと頑張れるかもしれない。
私はできるだけ、花をくるしめないような選択をしてやれることだけを考えて、今後の看護をしていこうと思います。
正直ヤンチャで言うこと聞かないときもあって、怒ったりしかったり、でもその存在がなかったら、わたしはきっと耐えられなかっただろうから、すごく幸せです。
今こんな試練がきてしまって辛いけど、花と出会えずにいたよりはやっぱりいいと思うので、花を飼ったことを後悔はしません。
花だけを看ていてやりたいけど、こんなときでも仕事しなくちゃならないのがせつないですが(でも仕事柄、ずっと一緒にいてあげられることはよかったです)、動物の看護は保険が利かないので(猫保険入ってないし)、お金がメチャクチャかかります。出せなくなったらそこでお仕舞だし。
だから頑張ります!
原稿はやってるんですが、うちの猫の具合が悪くなってしまって、正直あまりうまくは進みません。
でも今ちょっと回復傾向にあるので、ひと息ついてます。
14歳になるMixの黒猫、花(♀)は、数年前に乳腺癌になり、乳腺とそのまわりの皮膚を癌細胞ごと摘出しました。
家猫だからとずっと避妊手術をしなかったのが、多分原因です。
それから1年後に癌が再発して、また手術をしました。
それからまた1年…、やっぱり再発がありました。
病院の先生いわく、できたら取るの繰り返ししかない、肺に転移しないかぎりは大丈夫です、と。
でも先週いきなり大量の水を吐いた花は、2時間おき位に頻繁に泡と水を吐き、ぐったりしてしまいました。
そうなる前は、普通に元気だったのに、いきなりです。
朦朧状態で虫の息の花を、病院に連れて行ったときには「これではもう明日死にますね」と言われてしまいました。
血液検査の結果は、腎不全でした。
老猫はかなりの確立でなるようだし、花の場合は遺伝的なものかもしれないと。
そしてダブルパンチだったのは、癌が肺に転移してしまっていたことです。
肺に転移してしまうと、もう手術はできない(つまり助からない)と先生にはいわれていたので、私は我慢できなくなって、そこで泣いてしまった。私が泣くと、隣にいた娘も泣いてしまった。
腎不全による体の数値も全部メチャクチャで、生きてるのが不思議なくらいだと言われたけれど、1日入院して様子をみることになりました。
カリウムを点滴で入れる処置で、どこまでよくなるか……。でも私はきっともうダメだと思ってた。
でも翌日病院に行くと、花はまだ生きていました。
下がっていた数値と体温が少しだけ戻り、目に光が戻ってました。
わたしを見て、大きなあくびを一つしたのがめちゃくちゃうれしかったです。
家に帰宅した花は、寝てばかりでご飯も指先ほどしか食べないけれど、ぐったりしていたときは、瞼さえ閉じられずにうつろな曇った目を開けたまま、なににも反応することもなかったですが、今はちゃんと目を閉じて、撫でると時々グルグル喉を鳴らして寝てくれる、それだけでもとてもうれしいと思います。
これからどうなるかはわかりません。
体力がないので、今は癌治療はできないし。もしできたとても、抗がん剤治療はかなりきついらしいので、私はやらないかもしれない。
今だって花は病院も、先生も看護婦さんも嫌いだし、ぶっとい注射も薬も大嫌いで、かなりのストレスがあるだろうから。
とりあえずは腎臓次第ですが。
明日死ぬかもしれないし、もうちょっと頑張れるかもしれない。
私はできるだけ、花をくるしめないような選択をしてやれることだけを考えて、今後の看護をしていこうと思います。
正直ヤンチャで言うこと聞かないときもあって、怒ったりしかったり、でもその存在がなかったら、わたしはきっと耐えられなかっただろうから、すごく幸せです。
今こんな試練がきてしまって辛いけど、花と出会えずにいたよりはやっぱりいいと思うので、花を飼ったことを後悔はしません。
花だけを看ていてやりたいけど、こんなときでも仕事しなくちゃならないのがせつないですが(でも仕事柄、ずっと一緒にいてあげられることはよかったです)、動物の看護は保険が利かないので(猫保険入ってないし)、お金がメチャクチャかかります。出せなくなったらそこでお仕舞だし。
だから頑張ります!