嬉しいプレゼント8

嬉しい言葉

グループホームへ依頼があり訪問した
帰り際
「柴田さん」と声をかけられ振り向いた
知り合い・・・
見たことがある顔だけど・・・・
え・・・・と、誰・・・・

もう20年近くになるだろう昔
病院看護師だった時の患者さんのお母さん

その時のお母さんが「聞いた事のある声だと思って」と
私に声をかけてくれた
今、介護士として働いていると言う
顔も声も年を重ねて変わったはずなのに

子供の事で、とても苦労されたはずなのに
私の名前を憶えてくれた。そして声まで覚えていてくれて
声をかけてくれた
20年近くもたっていて
覚えていなくても普通なのに
声ですよ・・・声で・・・感激です

一緒にいた看護師が「声をかけて貰えるってすごいですね」と言ってくれた

本当にうれしい

ある看護学生

実習を終了した日
目を輝かせ
在宅に興味を持ちましたと
1時間ほど私と話をして帰った

この学生も身内に介護の必要な家族がいて
この実習で
訪問看護と言うものに魅力を持ったと言う
嬉しかった
私たちのケアを理解してくれたと思った
訪問看護は本当に心身共にケア出来なければ通用しない

普通は、急いで帰るでしょ
記録は少しで良いと言っているのに
感動の表れか18時ころまで書いて
それから話し
目を輝かせて19時半頃まで
私が帰宅を促すまで話していた

訪問看護を理解してくれて有難う
私たちのケアを理解してくれて有難う

訪問看護師になる人が少ない・・・と言うより
病院看護師と違って
なれる人が少ないのかもしれない

是非、利用者様に喜ばれる訪問看護師になってほしいと思った