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日々思うことをつれづれに。

ノーボトムの忍丸さん、卒業へ。

2005-06-14 20:01:40 | おきにいり
えー、ちょっと前に知ったニュースだったのですが。
なかなかblogに書き込めずにいました。


忍丸さんこと忍さんがノーボトムから卒業。
これからはクリエーターとして再スタートを切る、との事。
・・・大ショックです。


この機会に、語らせてください。

思えば、ノーボトム(底抜けエアーライン)との出会いは、今から6年前。
大学生の頃の新潟県高田市のイトーヨーカドーでした。
底抜けが出るイベントがあるという話を聞いて、見に行ったのがきっかけでした。

底抜けの二人はかっこよくて、コントも面白くて、ぐいぐい引き込まれました。
ジャンケンだかで勝っちゃって、古坂さんのサイン入りTシャツをもらったりしたっけ。
懐かしいな。

それからしばらくたって、
「底抜けが『ノーボトム』というテクノイベントを東京のクラブでやっているらしい」
という話を聞き、クラブに行ったのが、今のノーボトムとの出会い。
そしてそれがクラブ初体験でもありました。

当時はお笑い芸人が大人気。ノーボトムには底抜けファンの女の子がたくさん参加してたんだけど、
テクノにはあまり興味が無いみたいで、DJの時間はフロアがガラガラでした。
そんななか恥ずかしさを我慢して踊ったのを今でも覚えてます。男も少なかったし。
あ~、元気にしてるかなぁ、DJ HAYASHIさん・・・。

でも底抜けのライブになると、すごい熱気で大盛り上がりでした。
そのときの二人はすっげー活き活きしてた。かっこよかった。

お笑いとテクノの融合というのがすごく新鮮でした。
電子音にまみれて無心で踊って、ハイテンションのままネタを見て笑って。
笑う気持ちよさと踊る気持ちよさが一つになって、すごく楽しかった。

大学が横浜だったこともあり、毎月のように通っていました。
客と二人との距離も近かったなぁ。あまり話し掛けられなかったけど。
一回、忍さんとWIREについてちょっとだけ話ができたのがすごく思い出に残っています。
テクノ好きなんだなぁ、って思いました。

ステージでiBookを自在に操る忍さん、かっこよかったです。


ただ、それほどお客さんが入っていなかったのが残念でした。
夕方開催にしたり、毎回いろいろ試行錯誤していたようですが、イベントの回数も減って、
おいらも大学卒業と同時に行けなくなってしまいました。

その後、ノーボトムというコミックバンドに改名。
メンバーを増やしてクラブイベントに参加。
ずっとイベントに行きたかったのですが、やっぱり東京は遠くていけずじまいでした。

それでもCDだけは買ってましたが、久しぶりにイベントに参加できたのが、去年の渋谷。
そこで自分の中のノーボトム熱が再発。
そしてエイベックスよりアルバム発売。
このまま勢いに乗って行けるか?・・・と思ったのですが、
NAONさん、そして、忍さんの卒業・・・。

ノーボトムは、古坂さんと忍さんの二人だと今でも思っています。
どんなに曲が変わっても、メンバーが変わっても、
「お笑いとテクノの融合」という基本スタンスは変わっていないと思います。

いろいろな事情もあるでしょう。
でも、忍さんはおいらの中ではいつまでも忍さんです。

ステージに立つことはなくなっても、これからもVJとして、
活躍していってほしいと思います。
ノーボトムのVJは忍さんしかいないし!

長く語っちゃったな。
今週17日の渋谷エンタメ祭が、忍さんのラストステージだそうです。
ステージで弾ける姿を目に焼き付けるために、なんとしても行きたいと思います。

古坂さんもああ言ってる事だし
、ショートコント、楽しみにしてます!


・・・泣かないといいなぁ(T_T)

家からデジカメ持ってくるの忘れたけどな。
(´・ω・`)ショボーン