チビ犬 「ねえ、ボクのことほんとに好きなん? いきなりくっついてきちゃってさ」
王子 「そうだよ 姫だけがチビ犬のこと好きなんじゃないよ ボクだって大好きなんだから」
チビ犬 「あれ? 何だろう 吠えてもいいかな。こうみえても ボクは用心棒の役目があるんだからね」
王子 「そうなんだ。 大変だね。でも役目って楽しいね。勝手に吠えられるんって」
王子 「ねぇ ナイショ話聞かせてあげようか」
チビ犬 「・・・なんか くっ付きすぎな気がするけど・・・」
この毛むくじゃらで、抱きつきまわられてグシャグシャでおまけに私がずぼらなばっかりで
そろそろ、シャンプー連れていかなあかん頃やなぁ・・・
それに纏わりつく王子も臭くなるよ(^^;
なにやら常連のカラスがチビ犬の残り餌を狙って飛んできているのに気が付いた様子
チビ犬 「何を怖がってるの? 」
王子 「いやぁ、カラスって人間が居ても近づいてくるんだね。大きいなぁ・・・・大丈夫?突かれない?」
チビ犬 「臆病だなぁ・・・・王子 友達になれば、どうって事ないよ。食べ物残したら片付けてくれるんだしさ」
・・・・・あのさ、定量なんだから、 チビ犬 きちんと 食べないからカラスが来るんじゃないか
まじめに食べてないと、時間まで餌やらないよ。全く
オヤツばかり 欲しがるんだから。。。。。。
この一人と一匹、今日は仲良しだけど、しばらく来なかったら忘れて、近づくと吠えられるんだから(笑)
それを何回繰り返したらホントの友達になれるかな?
根気比べだね♪
でもすぐに忘れられて吠えられるのも気の毒ですね。
王子と姫は、何とか気を引こうとオヤツをもって行ったり
尻尾握ってかみつかれそうになったり。
私も案外目が離せないんですよ。