空模様

わがまま老女の視野狭窄ときどき日記

散策コース(2)

2011-07-28 00:35:54 | 日記

やっと最初の湖に到着する。ここで時間を見るとやはり35分は過ぎていた。

ココから目的の広場のある湖まで15分はかかる。

でもまぁ、道の周りの木々の切れ目に出て青い空と水辺が開放感をくれる

ここまで聞いてきたせせらぎの音も消えただ、ヒグラシの鳴く声が響く。

さぁ、もう少し

ふと見ると、木の根っこ近くにぽっかりとホコラに見える穴が・・・・・・

どうして木の根元に穴が開くのだ? わからないけど

鳥の寝床にでもなるのかな。森の妖精でも住むのだろうか なんて、老婆3人話しながら過ぎていく。

夏になっていると言うのに、赤い山ツツジを発見。

いつも見るのは薄紫の山ツツジなんだけど、ここは赤いこのツツジと薄紫のとが混じっていたのを思い出す。

山もみじも発見、小さいけれど。庭で見るのとは少し違うと思う。

そしてようやくたどり着いたこの不思議な森の精たちの住む広場

このカヤは何だ? 以前はこれほど沢山生えていただろうか?日本のカヤか?

広場の半分以上がこのカヤで覆われていて、丸太の椅子も、平たい木のテーブルも無くなっており

小さな子供用の赤い色を塗った木の椅子があるだけだった。

これではとてもキャンプが出来る場所の面影は無い。

でも湧き出す清水は変わらないし飲むと冷たくてキリキリとしてて、とても甘かった。

そして湖は

かなりの広さで睡蓮に覆われてしまっていた。

向かって右手が白い睡蓮の花の群生

左側がピンクの睡蓮の花

ようやく咲き始めたようで、綺麗だったけど、

水が最近は増えたのだろうか

広場はほぼ消えていて、この群生とカヤでシートを引いて座ると向こうまで見渡せない。

でもこの睡蓮だけは見事だった。

キャンデーをほおばり、しばらく3人で見とれていた。

 

キャンデーをほおばり、しばらく3人で見とれていた。

「今度来るのは秋だわね」と二人が言い、約束をする。

じゃあゆっくり帰ろうか。

今度は来た道、心も随分余裕が出来て歩ける。来る時もあちこちウロウロして歩いたけれど

更にまたウロウロ

結局、往復で1時間半歩いたことになる。

むかし私はここ往復1時間、食事をしてのんびりして2時間弱だったような。

まぁ、こういう歩き方も楽しかった。

帰りに例の豆乳ソフトクリームを食べて帰ろうと、温泉に寄ったら水曜日は定休日ですって張り紙が・・・

温泉施設まで定休日があるんだ(笑)

今度は水曜日以外に来ようね。

 

たまには、こういう思いがけない楽しみを持つのも良いよね。

 

 

 

 

 

 


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