今朝は暖かくて、庭に出てみたら梅の花がちゃんと咲いていました。
あれだけ枝を剪定してしまったのに、なんと元気なこと
嬉しくて、今日は午前中から来ると言う姫と王子の為にある決心をしていた事を実行することにしました。
本当は、もう捨ててしまおうかと思っていたこのお雛様。
soraが結婚し子供が生まれてからは誰もsoraさえも見ようとしてくれないこのお雛様。
意味無いなぁ・・・・と思って押入れに入れっぱなしだったものでした。
今年が最後のお雛様になるのかと思いつつ。
今日は3月3日
6年ぶりに娘soraのお雛様を出して飾ろうと。
それも姫や王子、soraに絶対手伝わせようと
で、9時ジャストに来た彼らを捕まえ作業開始。
それから悪戦苦闘して午前中についに完成!
最初のうちは王子も姫も飽き安の惚れ安っぽかったのだけど、
飾りものやお道具、備品のパンフレットの画像と、
1歳の時のひな祭りに雛壇を飾って、お父さんに抱っこされたsoraお母さんの写真を見て触発されたようで
どんどん頑張ってくれました。
そしてついに!12時過ぎには完成!
悪戦苦闘して午前中に仕上がった時は王子も姫も大喜びでした。
申し訳ありません。私の顔はお花畑と化してます♪
30年前に東京の義母が孫娘の為にと、買ってくれましたお雛様です。
品の良い静かなお顔。
初の姫孫の為に、東京の義母に押し切られお雛様を買いそびれてしまった私の父は
一番上にある総絞りの着物を着た市松人形と、羽子板を買ってくれました。
あとは、亡妹と末妹が買ってくれた飾り人形です。
こうやって見ると、30年間の思い出が蘇りました。
そうですね。
捨ててしまうなんて出来ない。
最後まで見届けてどうしても身一つになれと言われるまで大事に持ち続け、毎年飾ろうと思います。
ひさしぶりに外の空気が吸えてお雛様も喜んでおられると思います。
可愛い市松さんもあって、お孫さんも手伝わせてもおひな祭りはいい思い出になりますね。
出してみるとやはりカビが出ていたりして、危ういところでした。
丁寧に拭き、お道具の取れた金具も修理しなくてはなりません。
物を丁寧に扱い、大事にすると言う気持ちが娘や孫に少しでも伝われば良いのですが。