低濃度の放射能を含んだ水を放流しなくてはならなくなったと、報道される。
小さなコウナゴから大きな値が検出されたらしい。
なんて不幸な結果。こうならないようにと、みな地震が起きてから原子力発電所の推移を固唾を飲んで日本国民全員が見ていた。
それがここまで来ると、解決までの期間がどれだけ長引くのか、果てしも無い意味を持つ今の現状だ。
何もかも失い希望さえも無くなりそうな時、この時にセシウユム検出が発表され、また目の前が見えなくなった。
もうこれは人災である。
それでも、放射性物質の消失まで、忍耐強く待たねばならないだろう。
それが原発を持つ国の辛さだろう。
より豊かな文化的生活を謳歌してきた私たちがもっと早くに気が付くべき罪ではなかっただろうか。
とはいえ、その原発を置いたその地域の住民、そこで働く従業員等々、罪は全く無いにもかかわらず、
とんでもない災難に見舞われているのだから、不幸としか言いようが無い。
本当にお気の毒である。
そんな中でも、海外、特に中国では、日本料理店が流行ということで、日本人では無く現地国人が経営に乗り出し
扱いメニューの商材すべてが日本製ということを声高に主張し売り上げをあげていたらしいが
この期になれば、それでは客も全く来ず、経営危機に瀕しているとか。
そして、つい数日前までうたった日本産自慢をかなぐり捨て、
いきなりこの店の商材はすべて大連産だ、今も過去もすべて大連産だったから安全だと主張しているそうだ。
やっぱり なぁ、
あの国は、我が身の強欲に押され、どんな見え透いた事であっても平気で主張をかえる人民もいるのだなと、ふと思った。
日本食が流行り儲かるとなれば即それに乗り、それが今回の出来事で加熱しすぎた日本流行ではなかったのか。
あの国の大多数の皆様にとても大きな支援援助をして下さってて、とても感謝していたのだけど、
何だか、このニュースだけで、 尖閣諸島事件の時にあったような、感じていた直近までのあまり芳しくない気分を揺り戻されてしまった。
まぁ、どこの国にもこういう態度の人たちって多少なりとも居るのだろうが。
まぁ、日本の今だって水の買占めとか、カップ麺とか買占めに走る人々は山ほど居たようだから
他国の少数人に非難は 当たらないのかも知れない。
私だって被災地の皆さんになんの助けにもなっていない・・・・・んだから。
今被災地の皆さんはそんな信じられないような高い料理なんてありえない生活に我慢をしいられているのだから。
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