最近、山口県では、東京とか都会から、20代30代の若者達が会社を辞め、引っ越してきているという。
共同生活や、家族、単体での生活をするものが増えていると、報道されていた。
それぞれの生活拠点はあちこちさまざまで、日本海側の長門や萩の付近とか
瀬戸内海側の宇部とかに点在してるらしいのですが
その暮らしを始めた若者達に繋がりは全く無い。 のが 不思議
それぞれ、思い立ってとか、NPOの紹介でとか らしい です。
野菜を育て、自分達の生活をエコな暮らしで生きているのだと。
いろんな生活の仕方もあるようで、資金援助を受けて太陽光発電や水力発電とかをしたりするグループとか
自分で畑を耕し、稲やサツマイモとか収穫し、更に海水を昔ながらに煮て塩まで作るとか、
自分が食べるものはすべて自分でまかなったり、物々交換市を開いたりする人とか。
また、漁業の訓練を受けて生計を立てるもの、島の発展のための若者募集に応募してくるもの とか。
一体全体どうしてなんだ?
山口県って、とにかく目立たない県だと思っていたし。
本州の一番下にある山口県なのに、『九州にある県でしょ?』なんて何回も言われたし~(^^;
そんなに給料ベース、都会に比べて低いしさ。 都会らしいビルは少ないし
働くとこも多くないしねぇ
歴史を作る昔の偉人しか知らないんだろうなぁ~~~他の県民。
って、思ってたけど
でも、ココへ着て気が付きました。
そう! 山口県の女は働き者です。
だから昔から、家計が苦しい武士の家であっても商家生まれでも、政治や勉強に没頭するのはいつも男達で。(だから偉人が多く出たのよ)
女は外で働いていても家に畑があれば野良仕事もするし、武家に家なら庭にみんなミカンを植えてたしね。
漁師の男が亭主なら漁をして帰った夫の手伝いでイカや魚の干物作りもする。
ウニの瓶詰めもするし。
でね、更に気が付いたことは
住んでいるとこから見渡しても、あまり山は高くなく、平坦で、畑も作りやすい場所結構あるし、
しかも! 海は 日本海、瀬戸内海、玄界灘 と 3つもあるし。
どっちも有効に食べ物を確保できる環境だって
ま、多くを望まず、まじめに暮らす人なら、どうにでも生きられる場所なのかなぁ~~~って。
そういえば、私の父親、魚釣りしに行くとき母はいつも嬉しそうにムスビ持たせて送り出してたなぁ・・・
父も母も仕事休みには、畑には野菜なら何でも植えてたし、
スイカも、サトウキビも、トウモロコシも、イチゴも、モモもビワも杏もみかんもキンカンも
み~~んな 植えてました。
気温も、そんなに寒くもなく 暑くもないし ね。
のほほ~~~んとした 土地に生まれたんだわ私。競争心あまりないなぁ・・・・
東南アジアの人々とちょっと性格似てるかもw
なんか、そんな 場所が 受けているんですかね・・・・・・・・・最近。