Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

Warmoth Guitarの製作(その2)

2004年11月07日 | Warmoth Guitar
ギターの組み立てを行ってみて、分かりましたが、ギター作りってのは、難しいですね。

ネックの取り付けは、センターずれは起こさずにすみましたが、ネックエンドに隙間を作ってしまいました。また、LSRローラーナットは、低めに作ってあるのか、1フレットとのビビリが気になりました。う~ん6105じゃ高いのかな。これについては金属板のシムが付属されているので、これで修正しろとのことですが、何枚もシムをかますのは、気が引けますね。

ナットは低くするとブリッジ側を高めにしないとビビリが生じます。ブリッジ側を高めにすると、高音域でのピッチがシャープ気味になってしまいます。ナットを高くすると、今度は低音域でのピッチがやはりシャープになりがちです。この場合は、ナットの位置を若干ブリッジ側に移動させることで安定を得ることも可能です。理想は後者なんですが、今更ナット位置をずらすことは難しいので、両者の中間がベストということで今後調整を続けていく予定。ちょうどいいシムがあれば良いのですが・・・

ネックについては、厚さ1インチというぶっといブツを注文しましたが、おかげで、弦を張ってもほとんど反りは無し。今後一ヶ月くらいはロッド調整を続けますが、これでネックコンディションの悩みからは開放されるのかな。
また、送られてきたメイプルはかなり固く、ネジ穴を開けるのにかなり苦労しました。インチネジにミリのドリルを使っているので、かなりきつきつ。ゆるゆるよりかはマシだけど、ネジが折れてしまうのがかなり恐いです。ここはやはりボディにザグリを入れて、ネックをとりつけたままでロッド調整ができるように改造するのが吉ですね。


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