Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

Ibanez WH-10の改造というか修理

2009年09月26日 | DIY Effector
7歳の息子と1歳と3ヶ月の娘の世話でギターに触らなくなりはや数ヶ月。最近、仕事も落ち着いてきたことから、せめて深夜ぐらいは自由な時間をと細々と機材いじりを再開し始めました。
大分前のギターマガジンのエフェクターボード自作にいまさら感化されてボード作りしてみようかな、とまずは手持ちのエフェクターを集め始めました。

まずは、Ibanez WH-10があることを思い出したので、引っ張り出して・・・と思ったら、以前、極性が逆のアダプターを繋げて保護ダイオードを真っ黒にしたことを思い出しました。てわけで修理かねて色々といじりました。

電源部の修理のほかにトゥルーバイパスにしました。内蔵バッファーはそれほど酷い音やせはないように感じられますが、少なくとも自分には必要ないので、とっぱらうことに決定。ドライアウト用の回路、バイパス時のバッファー、信号切り替えのFETも取り外しました。ついでにギター/ベースの切り替えスイッチも取っ払いました。
フットスイッチは3PDTを組み込みましたが、踏み込み具合を変えないように仕込むのに苦労しました。結局スイッチ上部のシャフトを5mmほど切断して何とか組み込み成功です。

ちなみに、自分のWH-10はデュアルポットタイプです。おそらく後期型と呼ばれるもの。前期のものとの音の違いは、比較したことがないのでよく分かりません。オペアンプによるワウ効果という基本概念は同じですが、回路は大分異なっています。さて後期タイプですが、レンジ広くて、少し歪みもかかります。それでいて原音が残る感じが気に言ってます。ボードが完成したら音をアップしてみたいと思います。

さて、このWH-10ですが、なんか最近プレミアついてるみたいですね。そろそろリイシューも出るとか。私がこれ買ったのは単に安くて軽かったからなんですが、こんなにプレミア付くんだったらもっと丁寧に使ってればよかったなぁと後悔先に立たず。もうここまで改造してしまったので末永く使っていきたいと思います。

ただ、やはりプラスチックの筐体は使っていて色々と不安です。何か補強できないかを検討中です。強度を考えると今度ですリイシューの方がいいんでしょうね。

ワウが復活したので、次はコーラス作成に入りたいと思います。BOSSのDC-2は、どうしても音が細くなるのが気に入らず、あらためてモノラルコーラス作ります。基ネタはarionのSCH-1です。ICが2セットあるので、2つ作る予定。

んでもってボードには、
Ibanez WH-10
Chandler Tube Driver
自作コーラス
BOSS AC-2
自作プログラムスイッチャー
チューナー
てな感じでダンブルクローンに繋ぐ予定。
こういうの考えている時間が一番楽しいですね。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (雷電)
2009-09-28 20:40:51
初めまして。

yosukeさんに触発されて、
僕もタイからダンブルクローンシャーシを入手して、
ゆっくりとアンプを組み立ててきました。
完成が近づいてきて、ふと気づいたのですが、シャーシをキャビネットに吊るすためのネジ穴が開いていません。

もしかしたら、僕のシャーシだけかも知れないのですが、yosukeさんはどのようにしてアンプを吊るされているのでしょうか?宜しかったら教えていただけないでしょうか。
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Unknown (yosuke)
2009-09-28 22:30:57
雷電さん、初めまして
シャーシの穴ですが、私のも空いていませんでしたよ
私はサイドのはみ出た部分にあけました。シリアル40番と同じような感じです。
ちなみにダンブルさんはT字ナットを加工してるみたいです。では
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T字ナット (雷電)
2009-09-29 23:29:16
yosukeさん、こんばんは。


ああいう形のナットはT字ナットというのですね。
なんて名前で検索して良いのか困っていました。
早速、T字ナットで検索してみたところ、なかなか良さそうなナットが出てきたので、これを裏側から軽く溶接するなどして、どうにかアンプを吊るすことが出来そうです。

アンプが完成したら報告させていただきます。どうもありがとうございました。
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