タイ王国 南の鳥 <Nok Park Tai> ※タイトル変更 23Mar2014

タイの北緯15度以南で撮影した野鳥たち
※肖像権は野鳥にあると考え、記載情報の利用は自由です

タイからの完全撤収まえの最後の大遠征

今までに撮影できたタイの野鳥(分類別)

2013-09-10 | その他

タイの野鳥の和名対照リストを作成した際に、目Orderと科Familyを拾ってみたのですが、

Avibaseのサイトはまだ「日本鳥類目録第7版」の分類には対応していないようなので、

Hiraizumiさんのサイトからダウンロードさせていただいた表を基に目Order別の数と今まで撮影できた野鳥の数を表にしてみました。(多少不安な部分もあります)

やはり、圧倒的にスズメ目が多いのがはっき分りましたが、

5年続けてきて、撮影した野鳥の種類が274種類とやっとタイで確認されている野鳥全体の1/4。 種類を増やすだけが目的ではありませんが、まだまだ出会えてない野鳥が沢山いると思うとこの先も楽しみです♪


タイで楽しく 安全にバードウォッチングしていただくために

2013-09-07 | その他

タイの野鳥を中心としたブログを始めて5年になりました。

当初はチョンブリ県のシーラチャ近郊での鳥がほとんどでしたが、

北タイへ移って来てからは、タイの色んな場所へ出かけるようになり、

タイ人バーダーの方々やタイ人ガイドさんとも知り合う機会が増えてきました。

ひょっとすると、私のブログでタイの野鳥に興味を持たれたことが、

タイへバードウォッチングに行こうと思われる方がきっかけとなることもあろうかと思い、

僭越だとは存じますが、上記のようなアドバイスを掲載させていだくことにしました。

 

タイは諸外国に比べて、外国人の行動自由度が高く、比較的安全な国だと思いますが、

やはり、「自分の安全は、自己の責任で」ということになります。

日本のように、「安全は国家の義務」というような感覚はありません。

特に、バードウォッチングは山の中や、人気の少ない場所へと出かけますので、

信頼できるタイ人ガイドを同行されることを強くお勧めいたします

ガイドというと大げさに聞こえるかもしれませんが、

レンタカーは1日約2,000-2,500(4WD)バーツ掛かり、手続きの手間、運転など鳥見以外の負担があります。

タクシーを1日貸しきっても約3,000バーツ掛かりますし、野鳥ポイントや山間部に詳しいドライバーにめぐり合うことは難しく、逆にタチの悪いドライバーに当たれば、時間に遅れたり、山の中で追加料金の請求などのトラブルの可能性もあります。

※撮影機材はタイの一般労働者の年収の何倍もの価値があることは誰にでも分ります。

ガイドの免許を持ったタイ人ガイドは、政府に登録されており、

彼らは「口コミ」や「評判」が自分の生計を大きく左右することを自覚していますので、

携帯端末などで、常に最新の情報を入手し、「いかに沢山の綺麗な鳥をお客さんに見せるか」ということを考えて行動しています。

※ 彼らは「昨日もしくは今日 何時何分に、どこで、どんな鳥が出たか」という情報を持っています。 タイは樹木の生長も早く、環境も変わりやすいので、去年の今頃? 確かこの当たり?? なんてな情報は全く当てになりません。

私も時々、ガイドさん付きのグループに同行させてもらいますが、

当に ドラえもんの四次元ポケットのように 珍しい野鳥を見せてくれますよ♪

※ 鳥には自由な羽があるので、運不運はつき物です。

また、空港・ホテルへの送迎、宿泊施設・食事の手配、スケジュールなどに

日程や予算に合わせて事前に相談することも可能だと思い増す。

もちろん、日本の旅行代理店(ワイバードさんの現地ガイドのように、政府の野鳥調査のメンバーとして活躍されたこともある優秀な方もおられます)に全ての手配をお願いすれば、万が一のアクシデントにも最善の対応が期待できます。

高価な機材を抱えてのタイでのバードウォッチング、

限られた時間の中で安全で快適に効率よく鳥見を楽しんで、無事帰宅していただけることを心より願っております。

 


タイ野鳥図鑑 和名対照リスト

2013-09-04 | その他

2012年に出版(10,000部)され、年々増加するタイバーダーやタイ人ガイドのバイブル的な存在となっているタイ野鳥図鑑「นก เมืองไทย」(ノック ムアンタイ)は、綺麗なイラストで特徴が分りやすい素晴らしい図鑑ですが、英名と学名は記載されていますが、全てタイ語で書かれており、日本人にはちょっと手にし難い内容です。

個人的な趣味の一環として、インターネットなどで公開されている情報を基に、野鳥の和名を掲載順にリストにしました。

※慎重に作業を進めたつもりですが、誤り・転記ミスが含まれていると思います。

タイへバードウォッチングに来られる方やタイの野鳥に興味を持たれた方々が、和名をお調べになる際の一助となれば幸いです。

PDFファイルのダウンロードは こちら から。

 


タイで楽しく鳥見していただくために


タイで楽しく鳥見していただくために