タイ王国 南の鳥 <Nok Park Tai> ※タイトル変更 23Mar2014

タイの北緯15度以南で撮影した野鳥たち
※肖像権は野鳥にあると考え、記載情報の利用は自由です

タイからの完全撤収まえの最後の大遠征

オナガサイホウチョウ

2009-01-31 | スズメ目 Passeriformes
オナガサイホウチョウ นกกระจิบธรรมดา Common Tailorbird
学名:Orthotomus sutorius Order:Passeriformesスズメ目Family:Sylviidaeウグイス科

デジスコで動きの早い小鳥を撮影するのは、本当に難しいと思いますが、難しさを楽しめるのが日本人ならではだとも思います。また、なんでも簡単にできるようにしてしまうのも日本人でしょうね。
始めたころは、枝かぶりのシーンで焦点を合わせることができませんでしたが、半押しシャッターでスコープの照準を調整する方法を「デジスコ相談室」で教えてもらってから、写真の幅が広がったと感謝しています。

オオハッカ

2009-01-30 | スズメ目 Passeriformes
オオハッカ นกเอั้ยงหงอนก้นลาย, นกเอี้ยงหงอน, นกเอี้ยงหงอนก้นลาย White-vented Myna
学名:Acridotheres grandis Order:Passeriformesスズメ目 Family:Sturnidaeムクドリ科

この鳥も油椰子の実を求めて、群れでやって来ます。日本には、外来種として住み着いているハッカチョウという鳥がいるようですが、嘴の色がアイボリーで目もオレンジ色をしているので、区別できるそうです。私はタイ贔屓なので、オオハッカの方がカッコいいと思っています。

キュウカンチョウ

2009-01-29 | スズメ目 Passeriformes
キュウカンチョウ นกขุนทอง Hill Myna
学名:Gracula religiosa Order:Passeriformesスズメ目 Family:Sturnidaeムクドリ科

ムクドリの仲間なので、群れで行動するようですが、デジスコって被写界深度が浅いので群れを表現するのが難しいんですよね。なんと呼ぶのか分かりませんが、黄色い飾りが椰子の葉バックと黒い体に良いアクセントを与えてくれています。



南国の野鳥ですよ♪って感じが伝わるでしょうか。

アオショウビン

2009-01-28 | ブッポウソウ目 Coraciiformes
アオショウビン นกกะเต็นอกขาว White-throated Kingfisher
学名:Halcyon smyrnensis Order:Coraciiformesブポウソウ目 Family:Alcedinidaeカワセミ科/Family:Halcyonidaeショウビン科

タイ語名は胸の白いカワセミということで、英名と同じ意味ですが、光沢のある水色の羽根は、横からの角度が一番美しく見えると思います。


正面からも可愛い感じがしますよね♪(目はハンターそのものですが)

ダイサギ

2009-01-27 | スズメ目 Passeriformes
ダイサギ นกยางโทนใหญ่ Great Egret
学名:Ardea alba Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ardeidaeサギ゛科

いつも見かけるコサギに比べ、格段に大きな体だったので、チュウサギもしくはダイサギのどちらだろうか?と思いながら写真を撮って帰ってきました。
解説によると「ダイサギはクチバシが長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる。」とあり、この写真ではよく判りませんが、他の何の変哲もないカットには、しっかりと「目より後ろまで食い込んでいる口角」が確認できました。


口角の切れ込みが目より後ろにありますね。写真には撮れませんでしたが、飛んだ際に見えた足はつめ先のほうまで黒かったです。

カワセミ♀

2009-01-26 | ブッポウソウ目 Coraciiformes
カワセミ นกกะเต็นน้อยธรรมดา Common Kingfisher
学名:Alcedo atthis Order:Coraciiformesブポウソウ目 Family:Alcedinidaeカワセミ科

今日の朝ごはんのデザートは、川海老ですね。なかなか近づくことが出来なかったカワセミですが、今日はかなり近づくことが出来ました。今まで知らなかったのですが、下の嘴が赤いのがメスだそうです。日本方のブログ等で見るのカワセミよりも色が淡く、灰色っぽく感じるのですが、地域差があるのでしょうか。



後ろ姿もスッキリしていて、やっぱりカワセミは絵になります♪

コウライウグイス

2009-01-25 | スズメ目 Passeriformes
コウライウグイス นกขมิ้นท้ายทอยดำ Black-naped Oriole
学名:Oriolus chinensis Order:Passeriformesスズメ目 Family:Corvidaeカラス科

「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」と徒然草にもあるように、この2枚目の枝で目が隠れてしまっている写真に趣を覚えるのですが、「枝が邪魔しなければ良かったのに!」と言う「残念」が残っているからかもしれません。

ニシトビ

2009-01-24 | タカ目 Accipitriformes

ニシトビ เหยี่ยวดำ Black Kite
学名:Milvus migrans Order:Falconiformesワシタカ目 Family:Accipitridaeタカ科


またしても、疑惑の放鳥か!? なんとなく、飛翔能力が弱いような鳥でした。
とは言っても、さすがに猛禽類! 精悍ないい表情です。
野犬に襲われない間に、大空を舞えるような力強い翼を身につけて欲しいと思いました。


シロボシオオゴシキドリ

2009-01-23 | キツツキ目 Piciformes
シロボシオオゴシキドリ นกโพระดกธรรมดา Lineated Barbet
学名:Megalaima lineata Order:Piciformesキツツキ目Family:Megalaimidaeオオゴシキドリ科

私の行く貯水湖畔のMFでは、個体数の多い鳥の一つですが、どんな声で鳴いているのか、まだ判別できていません。同じ科のムネアカゴシキドリは、近くのゴルフ場で、トック、トック、トックとよく通る声で鳴いています。しかし、声はすれども、なかなか撮影できる場所に出てきてくれません。

コシジロヒヨドリ

2009-01-22 | スズメ目 Passeriformes
コシジロヒヨドリ นกปรอดหัวสีเขม่า Sooty-headed Bulbul 
学名:Pycnonotus aurigaster Order:Passeriformesスズメ目 Family:Pyconotidaeシロガシラ科

このブログの鳥の分類は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』タイの野鳥一覧に基いていますが、この分類はシブリー・アールキスト鳥類分類(Sibley-Ahlquist taxonomy of birds)というDNA - DNA分子交雑法という分子生物学的手法を使っているってことに、今日初めて気が付きました。
きっかけは、シロガシラ科の「シロガシラ」ってどんな鳥かな?と思ったことですが、沖縄にしかいないようで、日本で見ることの出来るシロガシラ科の鳥はヒヨドリだけみたいです。タイのシロガシラの鳥たちは、ヒヨドリよりも一回り小さいですが、カラフルな衣装をまとっています。

タイで楽しく鳥見していただくために


タイで楽しく鳥見していただくために