タイからの完全撤収まえの最後の大遠征
オオマルハシ นกระวังไพรปากยาว Large Scimitar-Babbler
学名：Pomatorhinus hypoleucos Order:Passeriformesスズメ目 Family:Timaliidaeチメドリ科 นกกินแมลงและนกกะราง
気に入った鳥をじっくり腰をすえて待つタイプのはるか－さんは、ずーっとズアカミユビゲラ待ちで頑張っておられましたが、
1種類でも多くの鳥が見たいと、ダボハゼ型の私はハイドで待ち続けます。。。
ホーイ・ホーイと大きく木霊す声が近づいてきて、現れたのはオオマルハシのペア！
しかし、近いほうの水場へやって来て、
キョロキョロとあたりを見回すと、何度も水浴び開始。
ミスを浴びては木に止まってブルブル・・・
水浴び前に真正面から撮りたかったな～～
でも、真正面となる席からだと全身が入らないほど近いから、結局ダメだっただろうと思います。
この後、カワリクマタカがドーンと水場に飛び込んできたのですが、驚いているうちに鷹の方も私の驚きの気配を感じたらしく、たった３秒で飛び去ってしまい、カメラのスイッチすら入れられなかったのが残念。
その事をはるか－さんに言ったら、「一週間、その鷹狙いで待てるな」ですって！ 私にはできませ～～ん。。。
今回は、はるか－さんからの出動命令により、思いがけなく雨季のゲンクラチャーンを訪れる機会を得ました。
しかし、ホスト役の私のほうが最終日前日に体調を崩してしまい、面目ない有様でトホホ、、、ごめんなさい！
鳥見でも色んなタイプのやり方があるものですね。
はるか－さんのように大物１本狙いのバーダーさんは、良いガイドを付けて狙った鳥をじっくりやれば、タイの美しい鳥の素晴らしい写真が撮れると思いました。
日本の方は欧米人とは違って、「ガイドに撮らせてもらった」というような後ろめたさを感じる方もおられるらしいのですが、
ゴルフならキャディーを雇うことに抵抗はないんですから、ゴルフと同じように、鳥見でも現地に精通した（ゴルフなら、コースレイアウトとグリーンの読み）ガイドを雇って、ナイス・」バーディ！ ナイス・イーグル！！ってアリだと思います。
