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Windows Embedded Compact 7 PCTP - 2 -

2010-10-17 23:18:49 | Windows Embedded関連
以前の記事では、Windows Embedded Compact 7の

Public CTP版を紹介しました。

今回からは、PCTPに付属するVirtual PC用のBSPを使って

Compact 7を起動してみたいと思います。



今回はVirtual PC用OSイメージを生成するためのプロジェクトを作成します。

※以下の画像は、クリックすると大きいサイズで見れます。


もちろん初めに、Visual Studio 2008(SP1)に

Windows Embedded Compact 7のPCTP版Platform Builderが

インストールされた状態にしておいてください。


①ファイルメニューの新規作成で新しいプロジェクトの作成を選択します。
 以下のような画面が表示されるので、
 プロジェクトの種類をPlatform Builder 2008として作成します。
 プロジェクト名やソリューション名は任意に付けて下さい。
 ここでは、「vCEPC_Test」としています。



②Compact 7のOSイメージのプロジェクト用ウィザードが起動します。
 「次へ」をクリックしてください。



③Board Support Package(BSP)を選択します。
 今回はVirtual PC用のOSイメージを作成するので、
 チェックボックスリスト内の「Virtual PC:x86」にチェックを入れて、
 「次へ」をクリックしてください。



④OSイメージにどんな機能を搭載するかを、
 テンプレートを使用して設定します。
 今回はツリー内のPDA Deviceから「Enterprise Web Pad」を選択しています。
 「次へ」をクリックしてください。



⑤ここからはテンプレートで選択した搭載機能から、
 実際の用途に合わせて機能を取捨選択します。
 今回は、試しにWindows Media関連の機能を外しています。
 「次へ」をクリックしてください。



⑥引き続いてネットワーク関連機能の取捨選択をします。
 今回は、試しに「Wired Local Aria Network」を追加しています。
 「次へ」をクリックしてください。



⑦プロジェクト生成に関するウィザードは以上で完了です。
 「完了」をクリックしてください。



次回は、今回作成したプロジェクトを使用してのOSイメージビルドと、

Virtual PCの設定作業を行います。