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UI/UXセミナー資料公開

2011-12-20 23:27:04 | Windows Embedded関連
ET2011の資料公開に続き、

マイクロソフト社で開催されたWindows Embedded UI/UXセミナー 東京の

セミナー資料が、ホームページからダウンロード可能になっています。

こちらのページからドウゾ。

http://www.microsoft.com/windowsembedded/ja-jp/events/japan-seminar-fst-ux-2011-11-25.aspx


ん、このセミナー、タイトルに「東京」ってついてますね。

ということは、これから大阪とか名古屋でも開催するのかな?



セミナーといえば、今日、マイクロソフト社で、

シンクライアントセミナーが開催されてたんですよね。

業務多忙でいけなかったですが(-_-;)

こちらも資料公開待ってますっ(>_<)

ET2011の講演資料DL

2011-12-20 19:27:21 | Windows Embedded関連
11/16~11/18に、パシフィコ横浜で開催されたET2011における、

マイクロソフト社プライベートカンファレンスの講演資料が

マイクロソフト社のHPからダウンロードできるようになりました。


ダウンロードはこちらからドウゾ。

http://www.microsoft.com/windowsembedded/ja-jp/events/japan-exhibitions-et-2011-11-16.aspx



マイクロソフト社のブースで開催された

ミニセッションの資料もダウンロードできるようになっています。


プロファイルへの登録が必要ですが、

無償でダウンロードできます。


参加できなかった方、

ぜひダウンロードして資料を確認ください!



Windows EmbeddedとIPv6 - 1 -

2011-12-17 09:59:30 | Windows Embedded関連
先日、IPv6関連のとある会合に参加してきたのですが、

ネットワーク技術はホントに広くて奥深いですね・・・。


会合にはいろんな方が参加されていて、

それぞれの業界や分野も違うので、話を聞いていてとても新鮮です。

⇒知識が追いつかず、話に参加できないのがもったいない・・・・(-_-;)



閑話休題。


度々セミナーなどでも紹介していますが、

Microsoft社が提供する組込機器向け汎用OSである

Windows Embedded Standard 7(WES) や Windows Embedded Compact(WEC)は

既にIPv6に対応しています。


IPv6対応していると謳っているだけでなく、

IPv6 Ready Logo認証を取っているんですね。

参照⇒IPv6 Ready Logo Program Approved List

Vendor Nameを『Microsoft』で検索してみてください。


WES7は、ベースとなるクライアントOS「Windows 7」がIPv6対応しているので、

WES7も対応していると言えます。

デスクトップ向けOSとしては、Windows Vista以降が認証を受けているようですね。

Windows XPもIPv6のプロトコルスタックは乗っています。

Windows XP SP3をベースとしているWindows Embedded Standard 2009も

IPv6通信できますが、IPv6 Ready Logo 認証までは取られていないようですね。


WEC系では、Windows CE 4.2の時代から取得しているようです。



なんとなく、どうせIPv6対応といっても、プロトコルスタックだけだろうな・・・

な~んて失礼なことを思いながら、

このブログを書いているPCに入っているCE 6.0のソースコードを見てたんですが、

サンプル提供であるFTPサーバ機能ですら、

IPv6対応していました

ちゃんとIPv4/IPv6両方で通信されるよう考慮されてました

Microsoftさん、すみませんでしたっ



ちなみに、FTPサーバ機能のソースコードは、

以下のフォルダに入っています。

%_WINCEROOT%\PUBLIC\SERVERS\SDK\SAMPLES\FTPD

※『%_WINCEROOT%』はWEC開発用アドインPlatform Builderのインストール先フォルダです。

気になった方は是非確認してみてください。

















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WES7でアプリを動かすための依存関係調査 - 3 -

2011-12-15 23:36:53 | Windows Embedded関連
ノートPCの液晶画面に原色の縦線がっ(-_-;)

買って一年も経ってないのに・・・気分がブルーです(T_T)


話はさておき、

前回の記事では、WES7で動かすアプリの動作を、

Sysinternalsツールの一つ、Process Monitorでモニタリングしました。


今回はモニタリングした結果の解析です。


通常このツールは、エラーなどが発生した際の原因特定に使われることもあり、

モニタリング結果の解析のための仕組みが備わっています。


例えば、ツールバーは以下のようになっています。



真ん中付近に、ライフルのスコープみたいなマークがありますが、

これはVisual StudioのSpy++ツールを使用したことがある方は、

ピンときますよね。

このスコープをドラッグして、

解析したい対象のアプリのウィンドウにドロップすると、

その解析対象のイベントのみが表示されるようフィルタリングされます。



まぁ、WES7で動かすための解析では、この機能は使わないんですが(笑)。

先ほどのスコープのアイコンの隣にある、

プロセスツリーを表示するアイコンをクリックしてください。


そうすると、モニタリング中に起動していたプロセスの一覧が表示されます。


対象アプリケーションのプロセスID(プロセス名の隣に記載されている数字)をメモっておきます。

例えば、この場合ではmspaintが4776というプロセスIDで動いていました。


つぎに、プロセスツリーを閉じ、フィルターアイコンをクリックし、

フィルター用ダイアログを表示します。

まず、先ほど特定したプロセスIDのフィルターを作成します。



ダイアログの上段の指定が、[PID is 4776]となるように

コンボボックスとエディットボックスを設定します。

その後、[Add]ボタンをクリックしてください。


リストが指定したプロセスIDが表示されるようフィルタリングされるので、

そのリストの中から、Operationが[Load Image]となっている行をみつけだし

右クリックメニューを表示して、[Include 'Load Image']を選択します。



今度は、リストが指定したIDのLoad Imageイベントのみが表示されます。

次に同様の処理で、Result がSUCCESSの行を見つけて、

右クリックメニューを表示して、SUCCESSのフィルタも追加してください。


続いて[Tools]メニューから[Count Occurrences]を選択します。

Count Value Occurrencesダイアログが表示されるので、

[Column]コンボ ボックスから[Path]を選択します。

そして[Count]ボタンをクリックします。



最後に[Save]ボタンをクリックし、ファイル名を指定してリストのデータをCSV保存します。



この一連の操作で何をしたかというと、

対象プロセスの実行時IDをもとに、

プロセスがDLLのロードに成功したイベントを探し出し、

ロードされたDLLのPathを列挙してファイル保存しています。


次回はこの出力結果をもとに、

アプリケーションに必要なパッケージを選定します。




WEC7のアップデート(2011年11月分)

2011-12-14 18:04:01 | Windows Embedded関連
Windows Embedded Compact 7の

マンスリーアップデートがリリースされました。

ダウンロードはこちらから↓↓↓

Windows Embedded Compact 7 Monthly Update November 2011


ファイルシステムやCTK(Compact Test kit:テストスイート)などに対する、

9つのQFEが含まれています。

個人的には、

[111129_KB2634122]

This update addresses an issue with NLS function not working correctly with DEFAULT_LOCALE flag = ja-JP locale.

が、気になりました。

日本語の特定の文字の変換処理に問題があったんですね(-_-;)。


その他のアップデートもご確認ください!





















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WES7でアプリを動かすための依存関係調査 - 2 -

2011-12-13 21:22:34 | Windows Embedded関連
KINECTに必要なパッケージを調査する方法にたどり着くのに

時間がかかりそうなので(-_-;)、

・・・タイトルを変えましたっ(笑)

前回は、WES7でアプリを動かすためには、

依存関係を調査して、必要なパッケージをOSに含める必要があるね!

・・・的なことを話しましたが、

今回からはその必要パッケージの具体的な調査方法を解説していきます。


まず、Sysinternalsをダウンロードします。

Windows Sysinternalsは、様々なトラブルシューティングや管理に適した

ツール群の総称です。

いろんなツールがあります。

今回はProcess Monitor(Procmon.exe)を使用します。

ツール単体であれば、以下のサイトからダウンロードできます。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb896645


上記以外のツールもZIP圧縮で1セットにしたSysinternals Suiteというのも

以下からダウンロードできます。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb842062.aspx



さて、さっそくProcess Monitorをダウンロードして、

起動してみてください。

(クリックすると、大きなサイズで見れます。)



最初にライセンスの同意画面が出るので、

問題なければ[Agree]をクリックしてください。



下記のような画面が表示されます。

(クリックすると、大きなサイズで見れます。)




起動直後にいきなりモニタリングが開始されます(笑)。

[File]メニューから[Capture Event]を選択するか、

[Ctrl + E]キーを押すと、モニタリングが止まります。


ちゃんと止まりました(笑)?



では、このツールを使って、

WES7に含めるアプリケーションが、どんな処理を行っているかを

モニタリングします。

他に起動しているアプリケーションや、

Windows Updateなどの無関係なサービス群は停止・終了させておいてください。


Procmonでモニタリング開始後、

WES7に含めるアプリケーションを起動し、

そのアプリケーションが使用する機能をすべて実行します。

ソフトウェア開発でのシステム試験を行うイメージです。

起動して終了させるだけだと、

ある機能で動的に呼び出しているライブラリといった依存関係を

検知できないからです。

すべての機能を動作後、

Procmonのモニタリングを停止します。


今回はここまで。

次回は、モニタリング結果の解析を行います。

















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WES7でアプリを動かすための依存関係調査 - 1 -

2011-12-06 08:00:00 | Windows Embedded関連
今回はKINECTに必要なパッケージを調査する方法について

・・・の前段階(笑)。



Windows Embedded Standard 7(WES7)は、

Windows 7をカスタマイズ可能にしたOSです。

カスタマイズ可能と言うのは、機能の取捨選択ができるという意味です。

たとえば、Internet ExplorerやWindows Media Playerを

OSに含める/含めないといった感じです。



機能はパッケージという単位で管理されています。

OS開発者は、システムの要件に応じて、

パッケージを選ぶ作業を行います。

それにより、OSのフットプリントを低減したり、

不要な機能を実行させないといったことが可能になります。


逆に、製品アプリケーション等と依存関係があるパッケージを

ちゃんと選んで含めることが必要です。


一つ前のバージョンであるWindows Embedded Standard 2009では、

アプリケーションが必要とするDLLを

Visual Studioに付属するDependency Walkerというツールを使って調査し、

DLLを含むコンポーネントをTarget Designerで検索・選択していました。


WES7での依存関係の調査ですが、

マイクロソフト社からホワイトペーパーがリリースされています。

アプリケーションの依存関係分析を使用した
Windows Embedded Standard 7 でのアプリケーションの有効化



このドキュメントの概要はこんな感じです。

・アプリケーションの依存関係として、

 起動時にロードされるライブラリの(暗黙的な)依存関係と、

 動的に呼び出されるライブラリの依存関係がある。

・暗黙的なものはDependency Walker Pathでキャプチャできる。

・SysinternalsアプリケーションのProcmonを使うと、

 両方の依存関係をキャプチャできる。

・アプリがインストーラを使用してインストールされる場合、

 インストーラ自体の依存関係も確認が必要

・Procmonでキャプチャした情報を少し変更して、

 Package Mapperツールに食わせると、必要パッケージを取得できる。


ということで、今回は長くなってしまったので(汗)、

実際にProcmonとPackage Mapperの使い方は次回の記事で紹介します。














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KINECT with WES7 - 2 -

2011-11-25 17:28:11 | Windows Embedded関連
KINECTのビデオがYouTubeに公開されてます。

いろんな応用イメージがありますが、

必ずしもPCにつながる感じではなくて、

いろんなデバイスにつなげるイメージがありますね。



そう考えると、やっぱりWindows Embedded OSへの搭載というのも、

視野に入ってくると思うんです。

Windows Embedded Enterpriseであれば、

デスクトップ版Windowsそのものなので、

そのままKINECT SDKが使えます。


といっても、まだ、KINECTを使った商用プログラムは

まだ始まっていないんだっけ。

これからですね~。





KINECT with WES7 - 1 -

2011-11-24 21:42:00 | Windows Embedded関連
ついに買っちゃいました。KINECT!



あ、XBOXは持ってません(笑)。

完全にPCに接続してNUI(Natural User Interface)として使う予定。


FSTさんが、ET2011のMicrosoft社ブースの展示で活用されてましたね!

⇒プレゼン資料のページめくりを腕の振りのジェスチャーで行ってました。


WES7でライブラリやアプリを動かすには、

どのパッケージが必要なのか調査する必要がありますが、

このKINECTのSDKを題材にしようかと思ってます。

⇒なのでタイトルがKINECT with WES7(笑)。


あと、KINECTでMRDS(Microsoft Robotics Developer Studio)とも

連携するらしいので、それの記事も書こうかな~

・・・と思ってます。



あぁ、やりたいことはいっぱい・・・時間が無いけど(泣)。





Facebookファンページ

2011-11-19 02:30:46 | Windows Embedded関連
Windows Embedded OS関連の、

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