今回はKINECTに必要なパッケージを調査する方法について
・・・の前段階(笑)。
Windows Embedded Standard 7(WES7)は、
Windows 7をカスタマイズ可能にしたOSです。
カスタマイズ可能と言うのは、機能の取捨選択ができるという意味です。
たとえば、Internet ExplorerやWindows Media Playerを
OSに含める/含めないといった感じです。
機能はパッケージという単位で管理されています。
OS開発者は、システムの要件に応じて、
パッケージを選ぶ作業を行います。
それにより、OSのフットプリントを低減したり、
不要な機能を実行させないといったことが可能になります。
逆に、製品アプリケーション等と依存関係があるパッケージを
ちゃんと選んで含めることが必要です。
一つ前のバージョンであるWindows Embedded Standard 2009では、
アプリケーションが必要とするDLLを
Visual Studioに付属するDependency Walkerというツールを使って調査し、
DLLを含むコンポーネントをTarget Designerで検索・選択していました。
WES7での依存関係の調査ですが、
マイクロソフト社からホワイトペーパーがリリースされています。
⇒アプリケーションの依存関係分析を使用した
Windows Embedded Standard 7 でのアプリケーションの有効化
このドキュメントの概要はこんな感じです。
・アプリケーションの依存関係として、
起動時にロードされるライブラリの(暗黙的な)依存関係と、
動的に呼び出されるライブラリの依存関係がある。
・暗黙的なものはDependency Walker Pathでキャプチャできる。
・SysinternalsアプリケーションのProcmonを使うと、
両方の依存関係をキャプチャできる。
・アプリがインストーラを使用してインストールされる場合、
インストーラ自体の依存関係も確認が必要
・Procmonでキャプチャした情報を少し変更して、
Package Mapperツールに食わせると、必要パッケージを取得できる。
ということで、今回は長くなってしまったので(汗)、
実際にProcmonとPackage Mapperの使い方は次回の記事で紹介します。
ランキングに参加してみました。こちらをポチっとお願いします。
⇒こちら(笑)
・・・の前段階(笑)。
Windows Embedded Standard 7(WES7)は、
Windows 7をカスタマイズ可能にしたOSです。
カスタマイズ可能と言うのは、機能の取捨選択ができるという意味です。
たとえば、Internet ExplorerやWindows Media Playerを
OSに含める/含めないといった感じです。
機能はパッケージという単位で管理されています。
OS開発者は、システムの要件に応じて、
パッケージを選ぶ作業を行います。
それにより、OSのフットプリントを低減したり、
不要な機能を実行させないといったことが可能になります。
逆に、製品アプリケーション等と依存関係があるパッケージを
ちゃんと選んで含めることが必要です。
一つ前のバージョンであるWindows Embedded Standard 2009では、
アプリケーションが必要とするDLLを
Visual Studioに付属するDependency Walkerというツールを使って調査し、
DLLを含むコンポーネントをTarget Designerで検索・選択していました。
WES7での依存関係の調査ですが、
マイクロソフト社からホワイトペーパーがリリースされています。
⇒アプリケーションの依存関係分析を使用した
Windows Embedded Standard 7 でのアプリケーションの有効化
このドキュメントの概要はこんな感じです。
・アプリケーションの依存関係として、
起動時にロードされるライブラリの(暗黙的な)依存関係と、
動的に呼び出されるライブラリの依存関係がある。
・暗黙的なものはDependency Walker Pathでキャプチャできる。
・SysinternalsアプリケーションのProcmonを使うと、
両方の依存関係をキャプチャできる。
・アプリがインストーラを使用してインストールされる場合、
インストーラ自体の依存関係も確認が必要
・Procmonでキャプチャした情報を少し変更して、
Package Mapperツールに食わせると、必要パッケージを取得できる。
ということで、今回は長くなってしまったので(汗)、
実際にProcmonとPackage Mapperの使い方は次回の記事で紹介します。
ランキングに参加してみました。こちらをポチっとお願いします。
⇒こちら(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます