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日々の小さな出来事の写真日記

2019/10/14 『ロウソクの科学』より『啄木歌集』

2019-10-14 20:22:21 | Weblog


文庫本に積もった何十年間の埃。

『ロウソクの科学』
先日ノーベル化学賞に決まった吉野 彰さんは
( 2019/10/09 涼しくなり花盛り ノーベル化学賞に吉野 彰さん
小学4年生の頃、先生に薦められた『ロウソクの科学』を読み
科学に興味を持ったという。


私も子供の頃から科学には興味があり、『ロウソクの科学』も
読んだことがある。本箱から取り出して


拾い読み。
「しおり紐」は千切れていた。


買ったのは昭和40年以降。
学生時代はお金に余裕がなく、社会人になってから買ったと思う。
価格は 「★」一つ、50円だった。

もう一度読み返そうかと思ったが気力がなくなっている。

『啄木歌集』


『ロウソクの科学』と重なっていたのが『啄木歌集』


これは昭和42年以降に買ったもの。
価格改正があり、「★」一つ「50円」が「70円」に値上げされる
前に買ったと思う。

『万葉集』などと積読で全く読んでいなかった。


時は移り、趣味も興味の対象も変わってきた。
ブックカバーに入れて読み始めた。



冒頭の歌は啄木の代表作のひとつ

  東海の小島の磯の白砂に
  われ泣きぬれて
  蟹とたはむる

2首目は

  頬につたふ
  なみだのごはず
  一握の砂を示しし人を忘れず

歌集の題名となる「一握の砂」がでてくる。


   曇


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