200/7/1/16(火)
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第十三問 黒先
白いとシチョウにカカエられれば黒一子は逃げられないから、事前に黒一子を助ける手も大きいが、この布石ではそれ以上の急務がある。
研究室 A図
黒1(又は黒3のノビ)と白一子を取る手の大きさも否定しないが、白2のアテを利かして白4と構えるのが絶好の大場で、左方の白の外勢をバックとした上辺一帯の大模様は厚壮極める。この構図では白イよりも白4のほうがバランスがいい。
回答1図 正解
黒1と割打ちして白の勢力圏を裂くのが当面の急務である。黒イ白ロ黒ハは白の厚みに接近する意味で黒1の割り込みに及ばない。
2図も正解
白2のツメは厚みに比例してヒラキが狭いから、黒3とヒラいて満足できる
3図
黒イと割打ちする手で黒1とオセば白2と二子のアタマをハネられる。そこで黒3とキル戦いは黒無理で、白4のアテから白6とオサれ打つ手に窮する。シチョウを防いで黒7とハネても白8とハネ返されて白9の両アタリと白10のシチョウが見合いである手順中、黒3とキル手で黒ロと戻れば、白は上辺の大場を先行することになる。
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第十三問 黒先
白いとシチョウにカカエられれば黒一子は逃げられないから、事前に黒一子を助ける手も大きいが、この布石ではそれ以上の急務がある。
研究室 A図
黒1(又は黒3のノビ)と白一子を取る手の大きさも否定しないが、白2のアテを利かして白4と構えるのが絶好の大場で、左方の白の外勢をバックとした上辺一帯の大模様は厚壮極める。この構図では白イよりも白4のほうがバランスがいい。
回答1図 正解
黒1と割打ちして白の勢力圏を裂くのが当面の急務である。黒イ白ロ黒ハは白の厚みに接近する意味で黒1の割り込みに及ばない。
2図も正解
白2のツメは厚みに比例してヒラキが狭いから、黒3とヒラいて満足できる
3図
黒イと割打ちする手で黒1とオセば白2と二子のアタマをハネられる。そこで黒3とキル戦いは黒無理で、白4のアテから白6とオサれ打つ手に窮する。シチョウを防いで黒7とハネても白8とハネ返されて白9の両アタリと白10のシチョウが見合いである手順中、黒3とキル手で黒ロと戻れば、白は上辺の大場を先行することになる。