20回目の零封ならびに、観客3万人割れの甲子園。
またまた、メッセンジャー投手・・・を見殺し。
ブレーキは良太選手でした。
現実問題、彼のブレーキが敗因だと言われれば仕方が無いことですね。
そのほかにも、細かいことはたくさんあると思いますよ。
初回の、マートン選手とブラゼル選手が打てなかったことが、
試合展開上、最も大きかったのですが、これも簡単にアウトを一つ献上した采配が残念でなりません。
上本選手・・・ナゴヤからの好調を持続し、今日もいきなりツーベースでした。
ここで、大和選手はお決まりの送りバント。
若い選手、今まで起用してこなかった選手を使い始めたのはいいのですが、
作戦、采配は全く変わってません。
選手が代われば、特徴、特性が変わります。
当然のことですが、采配そのものも色々、試行錯誤し、チームカラーを模索する必要があります。
今まで、「ポルシェ」に乗っていた人が、「プリウス」に乗り換えたが、
ポルシェと同じ運転の仕方を、プリウスでしているのと同じです。
その車の特性を探りながら把握し、乗りこなさないといけません。
競馬の騎手が、馬によって騎乗方法が変わる・・・・・コンディションをみて騎乗方法を変える。
プロなら当然ですが、和田さんは、何をしてもワンパターンだと言うことです。
結果はともかく、首脳陣が変わらないとチームも変わらない。
何回も言ってますが・・・・
探ってみないと、進歩はないです。
何も起きないから・・・・
今日・・・・・いや・・・・今年、気になってる事。
鳥谷選手の四球が多い。
よく、良い方向に言われますね。(賛美されます)
ですが、「消極的」だと指摘する方も多いのですが、皆さんは?
私は、1番ならともかく、3番にしては多すぎると思ってます。
もちろん、4番バッターの成績が大きいことも確かですね。
今年の場合、特にその部分も加味しなければなりません。
ですが・・・・・明らかに「ファボール狙い」と感じるときが多すぎます。
また、「自分で決める」という気概に欠けます。
4番が、しっかりしないのですから、特に自分で決める覚悟があってもいいと思います。
私は「4番はチームの顔」だと思ってますが、「3番打者最強説者」でもあります。
3,5,6番が、4番より重要なのではないかと(すら)思ってます。
その3番の彼が、安打数で打率を稼ぐのではなく、ファボールで打率の減少を防ぐ姿が気にくわないのです。
彼は来季、メジャーにも挑戦という噂がありますね。
早稲田時代、共に戦った青木選手が、ポスティングで一足先に渡米し、活躍はご存じの通り。
「青木ができるなら、俺もできる」と考えるのはわかりますが、
彼と違って、積極性に欠ける鳥谷選手は、どうだろうか?
また、内野手というのもハンディがあると思います。
それはともかく、彼のファボール狙いが、フルカウントになる機会が増えこととなり、
相手投手の全ての球に準備するため、ミート中心になってます。
これが、3番にしては異常に少ない彼の本塁打数の原因の一つではないかと思ってます。
現状、・260も切った打率は、3番打者としては寒すぎます。
坂本選手とは比べものになりません。
坂本選手の、守備能力が上がってきている今、セ・リーグのベストナインには選ばれないと思われます。
あえて言いますが、新井貴選手と共に、鳥谷選手も今季、不調です。
まぁ、マートン、ブラゼル、平野・・・・・
みんな不調ですから、やっぱり打撃コーチの責任と言わざる終えないのですが。
「鳥谷、ノーヒットですがファボールが2つ・・・チームに貢献しています」
良く、テレビ、ラジオで聴かれると思いますが・・・・違いますよ・・・・
3番ですよ・・・・本当に貢献するっていうのは、打点をあげることです。
語弊があるかもしれません・・・誤解しないでいただきたいが・・・・
選球眼良く、ボール球を振ってはいけませんが・・・・
消極的な打席で得たファボールは、「貢献」ではなく、他の選手に責任転嫁しているに過ぎません。
彼はストイックな選手。
私は来季、球児、平野選手がチームを離れても、鳥谷選手だけは引き留めなければならないと思っています。
だからこそ・・・・
チームの顔として・・・4番を打つくらいの気概でやって欲しいと思ってます。
3割、30本、30盗塁・・・
それが狙えそうな、攻走守がそろった選手。
だからこそ・・・・ちょっと要求が大きくなります。
せめてね・・・・「坂本君に負けてくれるな!」と声を大にして言いたい想いです。
更新の励みになります。お帰りに、ポチッとよろしく!お願いします。