ムサシアブミに似たウラシマソウ(浦島草)に出会った。
花は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるレインコートのフードのようなものに包まれていて、花軸の先端部(付属体という)が糸状に伸び上がり、途中から垂れ下がる。この形が浦島太郎の釣姿を連想し,名が付いた。実際は奇妙な姿だが日本人の風流心に感銘する。
仏炎苞は紫褐色で背丈2、30cmの葉より下につき、葉は1つで鳥足状に深裂し、小葉は11~15個付いている。糸状の長さは40cmから50cmと長い。
ウラシマソウは地下に塊茎(いも)があり、それが十分に育つまでは雄株として花粉を作って育ち、「体力」がつくと雌株に性転換し実をつける不思議な植物だ。
薄暗い林の中、蛇の鎌首のような姿から別名ヘビクサ(蛇草)の名がある。
糸状のひょろひょろが蛇に似ている説もある。
サトイモ科 テンナンショウ属
日本の北海道(南部)、本州、四国、九州に分布
花言葉 変わりやすい愛 懐古 回想
(キヅカレ)
花は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるレインコートのフードのようなものに包まれていて、花軸の先端部(付属体という)が糸状に伸び上がり、途中から垂れ下がる。この形が浦島太郎の釣姿を連想し,名が付いた。実際は奇妙な姿だが日本人の風流心に感銘する。
仏炎苞は紫褐色で背丈2、30cmの葉より下につき、葉は1つで鳥足状に深裂し、小葉は11~15個付いている。糸状の長さは40cmから50cmと長い。
ウラシマソウは地下に塊茎(いも)があり、それが十分に育つまでは雄株として花粉を作って育ち、「体力」がつくと雌株に性転換し実をつける不思議な植物だ。
薄暗い林の中、蛇の鎌首のような姿から別名ヘビクサ(蛇草)の名がある。
糸状のひょろひょろが蛇に似ている説もある。
サトイモ科 テンナンショウ属
日本の北海道(南部)、本州、四国、九州に分布
花言葉 変わりやすい愛 懐古 回想
(キヅカレ)
私は風さんのブログではじめてユキモチソウを知りました。ウラシマソウとは親戚関係なのですね。植物って面白いです。
テンナンショウ属は皆奇妙な形をしていますよね。また、それが良いのかも知れません。
花言葉は面白いですね。
よく調べてみましたら名前を間違っていることが判りました。
どうもありがとうございました。
釣り糸本当に長いですよね。それをだらっと地面に垂らすのではなく、ちゃんと空中に持ち上げている健気さに拍手したいです植物の子孫を残していくための工夫にも感心します。
ユキモチソウは何度か見た事があるのですが、これはまだ見た事がないんですよ。
浦島太郎の釣り姿からですか?
なんとも想像力が豊かですね
懐古、回想もまた浦島太郎から来ているのですね
名前はロマンチックでも姿は美しいとはいえませんね。
でも、枯れ葉の地面に生えているのを見るとどこか憎めない気持ちになります。
花言葉を考える人はどのような方達なのでしょうか…?。
名づけた人の心のやさしさ、優雅さを感じます。
回顧、回想にも縁が深くなってきたようです。
変わりやすい愛には縁がなさそうですが・・
(笑)