山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

鍛高伝説=鍛高山・・・気力が追い付かないこの頃

2023年10月13日 | 🗻山日記

紫蘇・鍛高山鍛高山丹頂鶴鍛高譚

鍛高山白糠上庶路側からの林道を利用した方が簡単に登れる往復50分…白糠縫別側からの林道は現在工事中

山麓に国の特別天然記念物のタンチョウが数多く生息している…保護活動によりタンチョウの生息数は増えているが、農作物を食べる被害も増えているタンチョウは羽を広げると2.4m程になる秋にかけて増えるエゾシカタンチョウとの交通事故に注意を

紫蘇しそ話林道通行止めから歩く急登は最初だけナガボノシロワレモコウ青紫色のトリカブトの時季稜線はトリカブト多い日本三大毒草の一つトリカブトシラタマノキ日本道路標識…高速道路の上によくある鍛高山395m…見晴らし悪し「鍛高」はアイヌ語の「タンタカ」…カレイ科の魚を意味する…「譚」もアイヌ語で「物語」という意味。ちょっと下がると景観良い西庶路駅白糠駅貴州屋何でもうまい

民話鍛高譚-たんかたかん-

全文 潮が沖に流れ、海がどんよりとして濁ってきました。魚達は息が満足に出来ず苦しんでいます。特に潮に乗っていく者は大変です。水底に棲んでいるタンタカは、まだ元気がありましたが、みんなの苦しみを見ているとなんとかしなくては、と頭を悩ませていました。すると長老の海亀がやってきて言いました。「あの山の麓にどんな苦しみもいやしてくれる紫の草がある。私たちは、河出は生きていけないがお前なら大丈夫。みんなのために行ってその草を取ってきておくれ」そう言ってはるか遠くにぽこんと頭を出している山をさしました。タンタカは、勇気を出して川をさかのぼりました。流れの強い瀬も、滝も乗り越えて、ようやく青い山のすそまでやってきました。そこは、木漏陽の美しい豊かな大地でした。紫の草はすぐわかりました。そのよい香をかいだだけで、長旅の疲れが飛んでいったからです。しかし、水にいるタンタカは、その葉をとる事が出来ません。途方にくれたタンタカを、森の動物がみつけて、わけを聞いてくれました。タンタカの話を聞いた動物達は、かわいそうに思い、手わけして葉をつみ、川におとしてくれました。タンタカの持ち帰った葉のおかげで魚達は元気をとりもどすことができました。まもなく潮を帰って来て、海に平和がもどりました。そして魚達は、紫の草のある青い山「タンタカ山」と呼ぶようになりました。・・・白糖沖から望むタンタカ山は昔も、今も、漁から寄港の時、目印として大切にされている・・・・・・という物語

おまけ近隣散策…

諏訪山幕別町の南東にある…通称・諏訪山111.9m…約25haの明野ケ丘公園に、ファンタジックな造形が現れるとなりのトトロ二等三角点「点名:止若…子どもたちが怪我をしないようにこういう三角点にしたとかユニークだ…明野ヶ丘公園「ピラ・リ」幕別町開拓100年のシンボルとして作った…名前はアイヌ語で「偉大な崖」を意味し「崖」と「未来を見つめる大地の目」をイメージ。日高山脈や十勝平野の大パノラマが一望…広々とした風景を堪能できる爽快

茂岩山最高点は二等三角点「点名:下牛首別」107.1mだが…四等三角点「点名:茂岩山」56m茂岩山自然公園内にある草某々の遊歩道もある…豊頃町二宮地区は、二宮尊徳(金次郎)の孫の尊親が開拓した地という縁がある…豊頃のシンボル・ハルニレの木🌲大津海岸のジュエリーアイスとセットで訪問されることをオススメします

嘉津山芽室町にある四等三角点「点名:嘉津山」164.3m農作業中で許可散策

天皇皇后両陛下が、道東を訪問されました。釧路湿原野生生物保護センターや牡蠣生産施設🐚の視察、全国豊かな海づくり大会・厚岸町にご出席…お二人揃って訪問されたは24年ぶりのようです。気品と知性が漂う雅子様でした。登山好きの陛下…素晴らしいお人柄が出ていました。大会で会長賞の小野珠和さん・釧路市立昭和小3年「私の大好きな海。楽しいお手伝い」に感涙

北海道漁協女性部応援大使でナビゲーターの女優・千堂あきほさんお疲れ様でした

9月…ネタは多々あったが…稚拙blogを書く時間と気力が追い付かない・・・


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