山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

初夏を彩る白い絨毯❀鏡沼&半月湖さんぽ🌙

2024年06月18日 | 🗻山日記

鏡沼ワタスゲ

鏡沼半月湖🌙


ニセコアンヌプリ中腹の高層湿原・鏡沼ワタスゲが見頃を迎えている白い綿毛…まるで白い絨毯ホロムイイチゴイソツツジ…白一色の世界…初夏の訪れだ…一面のホロムイイチゴ

ゴルフ場HANAZONO GOLFの駐車場から40分くらいで簡単に着く…マウンテンバイク🚴の跡があった…悲しい…禁止区域だ道端のミゾホオズキ

花びらの白い色は恋人の色…白色虫たちの恋人の色かもね…

白い花クロロフィルカロテノイドフラボノイド(アントシアニン)の色素はない…

コントラストの高い白い花は香りが良い…輝きと匂いに引き寄せられて虫たちは白い花を訪れる…甘い蜜をもらって花粉を媒介…虫たちに受粉を助けてもらい命を繋いでいく…初夏の花は、たしかに白い花が多い…虫は16度以上にならないと飛ぶことができない…虫はの色しか識別できない…

初夏黄色ピンクの花を咲かせても虫には見えない白い花だけが自然淘汰されて残る…だから初夏咲く花は白い花ばかり…黄色の花から始まり 初夏白い花に…盛夏には黄色ピンクなどで高山の花畑を彩る…紫のでひっそり終わる勉強になった鏡沼だった

 

 


半月エゾシマリス

半月湖…羊蹄山北西の山麓にある…海抜約270m…最深部約18mの火口湖…羊蹄山の火山活動🌋で生じた…はじめは円形の爆裂火口湖だったが…その中に熔岩円頂丘が噴出して、火口湖が二つに…半月湖新月湖の二つの湖が誕生…蝦夷富士登山会の会長・河合篤叙半月湖と名付け…1907年頃から半月湖の名が一般的になった…戦前は、鯉の養殖や貸しボートがあって観光で賑わったとか…1934年には作家・林芙美子半月湖を訪れ、「七つの燈」や「田園日記」でその美しい風景描写を読むことができるとか…因みに…新月湖沼沢地化し…泥土に埋められている

遊歩道を快適に一周してから…湖畔を強引に一周してみた…半周は藪漕ぎに近い…やめた方が良い

遊歩道には…エゾシマリスがちょろちょろヤマオダマキイブキボウフウサイハイラン四等三角点「点名:半月湖」299.2m体幹…羊蹄山もニセコアンヌプリも登る気力はなかった…


蕎麦・なかやま大盛でも少ないにまた両沼&湖を再訪しよう・・・


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