2018年9月6日(木)に発生した「北海道胆振(いぶり)東部地震」に関して、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。小生宅もかなり揺れた地震でした。【道新表紙】台風21号が過ぎ去ったと思って安心してたら、今度は大地震。北海道で震度7を観測したのは初めてだ過去国内では6例目ということ。【道スポ】しかも、全道全戸停電は初めてだ。全道みんな一時被災者となる【悲しいかな緑豊かな山崩れる】(国土地理院)比較する土砂崩れの凄まじさがよくわかる台風21号によるで表土が重みを増し、地震で一気に斜面を滑り落ちる「表層崩壊」が起きたようだ。【今年5月にN氏と訪れた厚真の山々・・・悲しい】
小生の行動と共に時系列で振り返る・・・北海道胆振東部地震▽震度7:厚真(あつま)町▽震度6強:安平(あびら)町、むかわ町▽震度6弱:札幌市東区、千歳市、日高町、平取町▽震度5強:札幌市北区、苫小牧市、恵庭市、江別市・・・
9月6日3時08分 厚真町で震度7。札幌市北区で震度5強。小生マンションかなり揺れる。縦揺れから横揺れ・・・長い。経験のない揺れ。立てかけの鏡が倒れて割れる。ホワイトベース1/400スケール・・・ジャブローに散る
03時30分頃 停電。道内全域295万戸停電。
03時40分 マンションの予備電力止まるまで水バケツ等に貯めていく。完全に電気、水洗トイレ止まる。余震続く。
04時30分 近くの公園から水汲み(既に数人並ぶ)。約50リットル数往復して息子と自力で上げる。隣の独居老人のも手伝う。登山パワー約200段の非常階段5往復
05時30分 社員の安否確認。自宅待機。山の部屋から登山用携帯ラジオ&バッテリー、ロウソク、ヘッドランプ、キャンプ用品など準備。万が一に備え避難準備。
06時00分 非常食はたくさんあるが一応予備にコンビニでカップ麺など食料調達本州の友人、親戚らから携帯電話やメール対応。
08時00分 マンションの管理棟のトイレや飲料水用開放。
09時00分 デマ情報流れる。一時間後に本震ありとか、携帯電話は3時間後に止まるなど。北区・近隣道路被害北区・道路被害東区・道路被害清田区・道路被害清田区・道路被害
12時00分 経産相が停電全戸復旧一週間との報道近くのコンビニ何もなくなる。
13時00分 ライフライン全ストップのため自転車で一応出勤交差点整理のお巡りさん高速ストップ地下鉄ストップ。職場は被害がなんともなく良かった。暗闇だが・・・明日も特別休暇対応。
15時00分 冷凍食品一部溶け出す。サンマや肉類など近所の家で調理してもらう
19時00分 就寝札幌市内でこんなに綺麗な星空ははじめて・・・プラネタリウム
01時30分頃 警察&消防エリアのため早く通電・・・洗濯、シャワー、掃除開始
9/7 09時30分頃 翌日もスーパーには水や食料を求め行例が・・・我が家は備えあれば憂いなし
12時 で出社 14時頃 地下鉄や市電動く
9/8 ほぼ全市町村で停電解消の情報改めて日々の電気、水道などライフラインのありがたみに感謝
地震発生時、苫東厚真発電所3基と奈井江、知内、伊達の各1基の火力発電所計6基が稼働。9/6 03:25 苫東厚真3基が地震の影響で緊急停止。需給バランスが崩れた影響でほかの3基と、金山や雨竜などの水力発電所も軒並み停止。道内の全世帯約295万戸で停電が起きたとのこと。北海道全域で全域停電、いわゆるブラックアウト現象が起きた。国内9電力体制のスタート以来、初めてのこと。東日本大震災でもブラックアウトは起きていない。なぜ・・・
地震で大規模停電が発生したが、道内にある風力や太陽光、バイオガスなどの再生可能エネルギーの発電事業者は発電や送電の停止を余儀なくされた。それは、北電の送電網が使えなくなったという現状がある。再エネ事業者は発電電気を北電の送電網を使って送っていることから、送電網が使えなくなると発電や送電を停止せざるを得ない。自然豊かで平野の多い北海道は再生エネの宝庫だ国や大手電力は送電網の充実と市場の整備を急ぐべきだ。広大な北海道で供給量の半分を苫東厚真発電所1カ所(一極集中)に依存するリスクが露呈している。泊原発停止後、電力供給体制を放置してきた北電の責任は大きいのではないかと思う早い復旧には感謝しているが・・・
9/5台風21号被害状況北大校内の倒木多数平成最後は、西日本豪雨に台風、大地震、本州猛暑など自然災害のオンパレードか・・・今後、南海トラフや関東大震災に気をつけて欲しい
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