ハッピー(吉田鍼灸指圧治療院から)

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社会と病気の関係について全てを解き明かしていきます。

変形性膝関節症

2024-03-24 16:57:52 | 鍼灸
変形性膝関節症
 
左膝が痛くて整形外科に通っていた。湿布やヒアルロン酸か注射しか無いので、行ってもしょうがないと新しい整形外科に行って診てもらったとのこと。
 
診察室に入ると先生がこれは変形性膝関節症だねと言い。レントゲンを撮影してこれは2番目に悪いね。手術しかないと怒られたそうだ。
本人は全く意味が分からない。何が2番目に悪いのか、どうして手術しかないのか、どうして怒られたのか。
 
当院を受診。
 
左膝は変形しているものの十分歩ける。
 
足に浮腫みがみられる。三焦経と肺経に気の停滞があるので三焦経と肺経に鍼をした。
 
その場で痛みは改善した。
 
治療後、立ったまま靴下を履いている。これが出来ない人は多い。多くの人は片足立ちが出来ないのだ。
 
この方は手術をする段階では全くない。
 
今後どうすれば良いですかと尋ねられたので、ウォーキングポールを使用して歩いてください。安静にしたらあっという間に筋肉が落ちて膝を支えることが出来なくなります。
 
そうすると痛みも取れなくなります。
 
安静にしたらいけません。
 
歩くときは、足の踵の外側がすり減っているので、重心が後ろの外側にあり特に左側がすり減っている。
 
それで左の膝に負担がかかっています。つまり左側後ろに傾きながら、それを補う為に腰を曲げて身体と首を捩じりながらあるいている状態です。
 
歩くときは運動靴の紐をきちんと結び基礎を安定させて、ウォーキングポールを使いながら、踵から足裏全体を着地させるように意識して歩いてください。
 
これは意識をしないとできません。意識をして歩くと身体が起きて良い姿勢に自然となります。
 
それで膝や腰首の負担がかなり軽減されます。
 
歩くことによって筋力も維持できるし、代謝も上がり、血流も良くなります。安静にしないで下さい。
 
いつまでも元気でいたいと思ったら、安静にしないことです。病気を治そうとか考えて、病院通いや、サプリメントや治療などに自分の大切な時間を使うよりも、筋力をとにかく落とさないことの方がはるかに重要です。
 
歩いて移動できる。友達に会える、いろいろと話ができる。これが出来ることが最も大切で幸せなことでしょう。
 
そうなると病気があっても幸せという状態が維持できます。
 
歩いて移動できるということは、トイレにも行ける。買い物にも行ける。人に会える。自由が確保できる。
 
施設に行く必要も無いし、自宅で好きなことが出来る。
 
一番必要なのは薬でも治療でも無く、筋力です。
 
筋力を落とさないことです。
 
私たちは病気を治すために人生を費やしている場合ではないんですよ。
 
そんなことの為に生きているわけではありません。
 
脅すような治療を行うところには行かないことです。
 
筋力があり、自分で動ける。自由が確保される。そうすれば病気であっても無くても良いでしょう。
 
そして患者状態を辞めることです。

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