変形性膝関節症

変形性膝関節症

 

左膝が痛くて整形外科に通っていた。湿布やヒアルロン酸か注射しか無いので、行ってもしょうがないと新しい整形外科に行って診てもらったとのこと。

 

診察室に入ると先生がこれは変形性膝関節症だねと言い。レントゲンを撮影してこれは2番目に悪いね。手術しかないと怒られたそうだ。

本人は全く意味が分からない。何が２番目に悪いのか、どうして手術しかないのか、どうして怒られたのか。

 

当院を受診。

 

左膝は変形しているものの十分歩ける。

 

足に浮腫みがみられる。三焦経と肺経に気の停滞があるので三焦経と肺経に鍼をした。

 

その場で痛みは改善した。

 

治療後、立ったまま靴下を履いている。これが出来ない人は多い。多くの人は片足立ちが出来ないのだ。

 

この方は手術をする段階では全くない。

 

今後どうすれば良いですかと尋ねられたので、ウォーキングポールを使用して歩いてください。安静にしたらあっという間に筋肉が落ちて膝を支えることが出来なくなります。

 

そうすると痛みも取れなくなります。

 

安静にしたらいけません。

 

歩くときは、足の踵の外側がすり減っているので、重心が後ろの外側にあり特に左側がすり減っている。

 

それで左の膝に負担がかかっています。つまり左側後ろに傾きながら、それを補う為に腰を曲げて身体と首を捩じりながらあるいている状態です。

 

歩くときは運動靴の紐をきちんと結び基礎を安定させて、ウォーキングポールを使いながら、踵から足裏全体を着地させるように意識して歩いてください。

 

これは意識をしないとできません。意識をして歩くと身体が起きて良い姿勢に自然となります。

 

それで膝や腰首の負担がかなり軽減されます。

 

歩くことによって筋力も維持できるし、代謝も上がり、血流も良くなります。安静にしないで下さい。

 

いつまでも元気でいたいと思ったら、安静にしないことです。病気を治そうとか考えて、病院通いや、サプリメントや治療などに自分の大切な時間を使うよりも、筋力をとにかく落とさないことの方がはるかに重要です。

 

歩いて移動できる。友達に会える、いろいろと話ができる。これが出来ることが最も大切で幸せなことでしょう。

 

そうなると病気があっても幸せという状態が維持できます。

 

歩いて移動できるということは、トイレにも行ける。買い物にも行ける。人に会える。自由が確保できる。

 

施設に行く必要も無いし、自宅で好きなことが出来る。

 

一番必要なのは薬でも治療でも無く、筋力です。

 

筋力を落とさないことです。

 

私たちは病気を治すために人生を費やしている場合ではないんですよ。

 

そんなことの為に生きているわけではありません。

 

脅すような治療を行うところには行かないことです。

 

筋力があり、自分で動ける。自由が確保される。そうすれば病気であっても無くても良いでしょう。

 

そして患者状態を辞めることです。

喘息

喘息

 

小児喘息を大人まで持ち越してしまい、普段は大丈夫だが春先に症状が出る。

 

昔から春は木の芽時と言い。蛇も木の芽も草も花も一斉に出てくる季節である。

 

だから人間の身体も自然と呼応して、病気などの問題を抱えている人は春先に症状が出る。

 

それは鼻水だったり、咳だったり、痛みだったり、だるさだったり、精神的問題だったり。とにかく体は季節に応じて反応し、正常な身体に戻そうとする。

 

春先に症状が強く出る人は何か問題を抱えている人となる。健康な人はこの春先は問題なく通り過ぎ、むしろぽかぽかと暖かくなる春先はとても気持ちが良い季節となる。

 

ですから、慢性的な病を抱えた人を治療する際には、来年を春先に症状がどう改善しているのか、気持ちよく春を迎えることが出来るかというのが改善しているという目安になる。

 

大抵、春先を気持ちよく通り抜けると、夏も秋も冬も快適に過ごせる。

 

春先に躓くと、夏も冬も秋も体調を崩しやすい。

 

春はその一年を快適に過ごせるかどうかの目安となるのだ。

 

春は肝の気が旺盛になる。喘息はこの働きがうまくいかず、肺の気が相対的に強くなり肺の津液を乾燥させてしまう。

上焦に気が昇り、それが咳となる。

 

ですから気が虚している肝の気を補い、肺の経絡を診る必要がある。津液を考えると腎、膀胱、もちろん大腸、心、小腸もそして三焦も関係する。

 

その中のどこに気の停滞があるのかということが問題である。

 

今回は肺の経絡に問題があると診て、肺の経絡に鍼をした。

 

一週間後に再度来院された。

 

喘息は治まったとのことでした。

 

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追記

 

春は交感神経から副交感神経に切り替わる時期である。副交感神経の働きは消化、吸収、排泄、分泌。これがうまく働かない人は症状として発現される。

左腰痛

左の腰痛

数日前にしいたけの原木の駒打ちを100本くらい行い腰が痛くなったとのこと。

身体をひねるときと後ろに反るのが痛む。

今日は当院は休みだったが、急患という事で治療をした。

診ると膀胱経と小腸経の気の詰まりがある。

ベッドに座位のまま、膀胱経に鍼をして立ち上がってもらい前屈、後屈、身体をひねるという動作を行ってもらった。

どうですか？と

私が尋ねると

まったく変わらないとの返事。

私は鍼をした瞬間にこれは必ず効いているとわかるので自信をもって聞いている。

動きを見ると明らかに前屈も後屈も、身体のひねりもスムーズで最初とは全く違うのだが、痛みはペインスケールで全く変わらないと言う。

これは何が起こっているかと言うと、鍼が瞬時に効くと本人が全く思っていないのだ。

だから明らかに改善しているのに効かないと答えている。

私はそうですかと言いながら、最初の鍼の近くにまた鍼をする。

ここで効かないからと慌てて鍼数を増やし痛みを追いかけると鍼数だけ増えて、あまり効果が出ないように思う。

再度動いてもらう。全く変わらない。

しばらくこれを繰り返して15分くらいたった頃に、捻りは全く痛くない状態になった。と答えた。

これは実は最初の1本の鍼で既に痛みは取れていたのだ。

本人は気のせいかなと思っていたそうだ。

そのまま世間話をしながら３０分位、経過してまた立ち上がって動いてもらう、もうその時点で後屈もかなり楽になり全体的なペインスケールも５から４レベルの半分以下となった。

気のせいでよかったんですね。

そうです。気のせいです。

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ぎっくり腰

ぎっくり腰

普段から慢性的に腰痛があり、無理をするとぎっくり腰になる。

話を聞くと仕事で無理をした（建設関係で自営業）とのこと、しばらくしたら治るだろうとそのまま仕事を続けて、休みの日に子供と釣りに行った。

その次の日から腰が立たず来院。

見ると歩くのもやっと。前屈も後屈も痛みが走る。

膀胱経に気の詰まりがあったのでそこに鍼をしたら一挙に気が流れ、腰痛はペインスケールで１０から３へ。

前屈も後屈も歩くのも全く問題なくなった。

本人はあまりにも衝撃的で、笑いしか出ない。

督脈にも詰まりがあったのでもう一本鍼を入れ、バランスの話をした。

この方は普段は優しい女性鍼灸師のところに通っている。優しいので癒やされる。

しかし、この様な問題（すぐになんとかしたい）の時は当院に来る。

そのように使い分けているのだ。

もちろん僕はその場しのぎの治療ではなく、どこの誰よりも根本的な治療を行っている。

鍼数が少なく、効果が早いと稀にその場しのぎの治療ではないかと思われる方がいるようだ。

しかし、漫然と時間をかけて良くならない治療を僕はするつもりは全く無いのだ。

久々に登場の宇宙連合のここ隊長は僕が宇宙連合司令官に就任してから、腑抜けになってしまった。

地球が心配だ。

#鍼灸　#経絡治療　#吉田鍼灸指圧治療院　#都城鍼灸　

遠方より 私も感動しました。

先週の日曜日と月曜日の2日間で、宮崎の都城にある吉田鍼灸指圧治療院に出かけていました

 

宮崎に出かけた本当の目的はここでした

 

母親が昨年10月位から、右肩、腕が痛くなり病院に行くも一向に痛みが引かないので(水が溜まってる)、12月に1人心当たりのある方が宮崎に居てるけど、遠いけど行くか?と尋ねると「いきたい!こんなん整形外科行っても全然良くならないし痛いし辛い」と言うので、今までメッセージとかでしかやり取りをしたことはなかったけど、お会いしてみたい!とアポを取りました

 

今までは10年以上前からブログなどで知ってはいてましたが、実際お会いしたことがなかったので、お会いできた喜びは感無量でした

実は私がFBを始めたきっかけも、この方と繋がるためでした

 

吉田純久さんは現日本自律神経病研究会の故安保徹教授のお弟子さんと言っても過言でないくらいの方で(正会員です)、安保教授の本は私が14年前に円形脱毛症で悩みまくっていた頃知った先生でした

 

出会いはブログからスタートしました

 

自律神経である交感神経と副交感神経の働きをきちんと説明出来る、そこら辺の医者よりよっぽど頼りになる先生でした

あとめちゃくちゃ肌が綺麗

 

お話はすごく分かりやすく、心地の良い声質で、なぜ病気になるのか、健康ってなんですか?炎症とはどういう事ですか?レクチャーを受け、結局は最後は自分の力で治すのが本当の「治癒」なんだと母娘共々理解しました

 

最終は鍼1本で治る治療家を目指されているそうです

 

治療は、鍼をまず頭のてっぺんから打って、杖がないと歩けない母が杖無しで歩いてる

 

そこから数本打ってもらい、お灸も追加

 

母の痛かった腕が上がるようになり、痛みも軽減

 

体操なども教えていただきました

 

滞在時間5時間以上

 

すごいしか言葉が出なかったです

 

そして私も実は座間味での帰りにフェリーで階段から落ちておしりと左肩上を捻っておかしくなっていましたwww

それも肩は9割痛みが消失

 

鍼で「響く」って言葉があるのですが、今回初めて体感できました

凄かったです

 

自然と声が出てしまいます(笑)

 

うるさかったかもです^^;

 

そして翌日も２回目の鍼を打ってもらい、私は食いしばりの方をやってもらいました

 

直立歯科医学研究所という情報も教えていただけたので、探してみようと思います

 

母親は打ってもらったその日から夜中に熟睡することができるようになりました

 

本当に行って良かったと思います

 

2日目はお灸も熱さがわかったそうです

 

色々疑問に思っていることや、今までの考え方がどうだったかの答え合わせなども出来て非常に満足しました

 

お休みにも関わらず、治療院を開けていただき感謝しています

 

また折を見てお伺いさせていただきたいと思います

 

そして、病院や薬に依存するこの現代の医療システムから脱却して、快適な生活を送れるような生き方が今後できるように、自分たちの生活をあらためて行きたいなと思いました

 

血流ってすごいです

 

髪の毛も血流ですからね

 

確かに通わなくなったら死にますよね、うん

 

ご興味ある方はぜひブログからご覧になってください

ハッピー

https://blog.goo.ne.jp/yoshihari

日本自律神経病研究会

http://immunity-club.com/aboutus/index.html

 

私からの返事

 

こうやって遠方から僕のことをずっと見ていてくれて、さらに,

まあ世間では全く無名に近い僕を信じて,、はるばる当院を訪ねてきてくれる人がいること自体について、僕は感動しています。

 

今年も愛知県や東京、福岡そして兵庫などから多くの人たちが当院に来られました。

 

遠方から来てくれるのは僕も非常に嬉しいのです。それは何故かと言うといろんな話を聞くことができて、僕自身がまるで旅行をしている様な気分になるからです。

 

さらにその人となりやその人の生きてきた背景や経験してきたことを知ることにより、世界がとてつもなく広がるのです。

 

アフリカ人の男性に鍼をする機会もありましたが、同じようでも皮膚から筋肉から違うことを実感しました。

 

来られる方は本当に深刻な状況の方もいて、僕がどこまでその力になれるのかについてはいつも悩んでしまいますが、全力で僕に出来ることを、そして僕にしか伝えることの出来ない情報をあるいは僕の持つ波動を感じることにより、必ず幸せな状況になれるようにと日々精進しています。

 

もちろん遠方から来られる方だけではなく、地元の人々も僕にとっては非常に大切であり、病気か健康であるかとか、治すとかいう概念を外し、今の状態に適応してなんとか幸せに生きていくという観点からすべての治療体系を創り伝えていきます。

 

僕は僕の治療は商売的なことはほぼ考えることがない、関係ないということ、治せるという治療家とは一切関係ないところにおり(もちろん治療家としてもまだまだ高みを目指している途中です)、どうすれば本質的に何らかの辛いことがあったとしても、あるいは外の世界が悲惨に見えても、どうすればその状況の中で適応して生きている喜びを感じることが出来るのかということに特化しています。

 

 

これが僕の強みです。

 

その考え方は僕が開業したときから変わりません。最初よりか今は、よりその本質的な考え方がより強くなっています。

 

特に3年前に大病をして死にかけたことにより、今は僕はすでに一度死んだという認識にあるので、残りの人生は余生だと思い、出来るだけこの世界に、皆様から受けた多大な恩を返していくのみだと考えています。

 

まだまだ僕が迷惑をかけた人は多くいるので、二度目の死を迎えるまでに恩を返すことができるのかどうかわかりませんが、今後も精進していきたいと思います。

 

今年で開業して２１年になります。

 

そして僕のミスですでに消えてしまったブログは１８年で２５００を超えるあらゆるテーマの記事がありました。

 

〇〇さんはこの僕のブログを１０年前に発見して、ずっと読者であったようです。僕とＦａｃｅｂｏｏｋで繋がっている人の中には僕のブログの読者さんである方が結構います。

 

僕を探し、そして実際に尋ねてきてくれて、これ以上の喜びはありません。お母さまとも本人とも実際に話をして、人生の一部に触れることが出来たことは素晴らしいことです。

 

〇〇さんもお母さまも本当に素敵で、親子としてもとても良い関係で、これは素晴らしいなと感動しました。

 

コロナで世界は変わりましたが、一番大切なことは変わらないようです。

 

今はティーカップブログは消えてしまったけれど、新しくgooブログに移行してもうすぐ２年が経過しようとしています。記事もかなり増えています。

 

何らかのお役に立てればと思います。ぜひご覧下さい。

 

ハッピー(吉田鍼灸指圧治療院から）

https://blog.goo.ne.jp/yoshihari

 

全てに感謝申し上げます。