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ASS評価差額金(子会社保有分・追加取得分)

2008-07-12 07:31:57 | 連結会計
① 開始仕訳→普通どおり「原始取得分の評差」を相殺消去
② 追加取得の仕訳に先立って、まずASS評差金の増額分を小持へ按分してやる(いつもどおりフローの比率で按分。当純と同じ)。

③ あとは普通に追加取得の仕訳をやればOK!→期末の子のNA総額(ASS評差金の評価増しも含む総額)から、追加取得で減る小持を出し、それを関係会社株式と相殺消去してやる。差額はのれん。
④ もう「親に帰属すべきでないASS評差」は、全部小持に振替えてある。だから小持当減らしてあげればそれで全てOK。
⑤ また追加取得によっては「親持分として連結F/Sに取り込むべき金額」は増えないよ。追加取得といえども、原始取得同じで、追加取得分自体は原始NAとみなされて相殺消去の対象となるからね。だから小持をいじればすべてOKなのだ。
⑥ 期末のTTからミラクルでRJを出す場合には(全面法)、
・ まず期末の子のNA全体に親持ち比率(追加取得後の比率)をかける。
・ それをミラクルの右上に記入
・ のれんを足して、取得原価を引く
・ 「取得後増加で親の取り分の評差」を左側で引く←Ppint!(連結上のRJを構成しないから)→増加すべきRJ
・ 追加取得してもしなくても「RJの増加額」は一緒!



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