よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4010(おおぐま座 M109棒渦巻銀河)

2024-01-18 05:00:00 | Seestar
おおぐま座 M109/NGC3992棒渦巻銀河(としておく。詳しくは、参考資料05・06のWikipediaの内容を参照されたい)

画像①トリミングあり、画像調整あり(画像②を加工)

M109は北斗七星のフェクダの近くにある棒渦巻銀河。距離約5500万光年。

1月13日(土)に続けて2回目の観望。前回は光害、空の悪条件、ライブスタックが約31分で進まなくなる等のトラブルがあり、その対策をほどこしての再観望。本人は条件が良くなったと思い込んでいるので、いつもの35分ライブスタックコースで観望を始めた(前回記載したが、大同小異。トラブル対策は効果あり→覚書)。

驚くことに32分過ぎから、棒渦巻の構造が見えはじめ、60分コースに予定変更して継続。47分30秒あたりでライブスタックが、進まなくなり終了。

Seestarでは少し苦しいが、棒渦巻の構造が見えて良かった。(^_^)

画像②1月15日10秒露出約47分間のライブスタック
(上中央に少し見えている輝星はフェクダ)

画像③Seestarによるアノテーション

画像④導入画面(再現)


画像⑤iステラHDによる観望位置

覚書)
彗星や超新星の観望でも同じライブスタックが進まないトラブルが発生していて困っていたが、久しぶりにメダカ部屋での観望ということで前にも体験したトラブルということを忘れていた。(^^;
先ずは設置状況。

(良い天体観測者は真似しないで下さい。『誰もしないわ!』と隣で館長)踏み台の上に板をひいて、その上にSeestar。高さはちょうど良し。設置するときバランスをしっかり確かめる。
しかし、この状態では、天体に向けて回転するとガタがでるようです。
そこで対策。

重りを置いて安定させる。落下の可能性は0ではないので、早急にきちとしなければと思う今日この頃。

参考資料等

  JUNPYさんが企画した銀河星雲マニアのためのポータルサイト

 StellarScenesさんの『星座』へのリンク
 各星座の天体をほぼ総撮りに近いので、観望予定天体の確認等に活用させていただいている。




観望データ
2024年1月15日午後9時半過ぎ
メダカベヤ観測所
おおぐま座 M109棒渦巻銀河(Vacauum Cleaner Galaxy =掃除機銀河?)
Seestar S50+iPhone7、10秒露出47分間ライブスタック撮影
「写真」アプリで、トリミング・画像調整等