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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

金星(宵の明星)2024・25冬まとめ

2025-03-21 | 太陽系内
グリーンハンドよしベ~の金星(宵の明星)観望の流儀
画像イ、3月9日遠征先にて
5秒Raw動画からのスタック(再録)
2024年10月より2025年3月まで、SeestarS50で金星の観望を継続して実施しました。(内合は、2025年3月21日)

目標
①内惑星金星の満ち欠けの確認。
②2~3月の三日月型の金星観望。

結果
①画像ロの通り確認できた。
②画像イの通り観望し記録画像の撮影にも成功した。
③付け加えて、昼の金星観望にも成功した。(→星見娘覚書005(昼の電視観望)

画像ロ、観望記録(抜粋)
結果②について)
継続は力なりというか、続けている間に鈍で不器用なよしべ~も技量がそこそこ上達したようで、口径5cmのSeestarS50でもそこそこ綺麗に写すことができるようになりました。
逆にいうと初期のころは未知・未経験の中での試行錯誤なので、酷い結果でした(^^;
輝度やgainの違いで金星の大ききが変わって写る(画像ロ、2/3は大きく写っている)ので、金星の観望を正確に行うためには、輝度やgainを正確に揃える必要があったようです。今回の経験を踏まえて次回のぞみたいと思います。

なお、Seestarアプリの調整にバグがあって、スタックした画像を調整しようとすると星割れや伸びたりが起こります(画像口の3/9も少し歪んでます)。はじめ自分のRaw動画が不十分と思っていたのですが、星空画像でも起こるのを見て気づきました。次回の観望迄に改善されると良いのですが・・・
ZWOの開発スタッフさん、健康を損なわない程度に頑張って下さい。こちら焦らず待ってます(^^;→アプリVer2.4で不具合は解消されました。ZWOさんありがとう(^_^)/

昼の観望も加えておきます。(1/14~3/13)



そして次回の目標
①よく参考書などで見る『金星の見え方』の表の『宵の明星』部分を完成させる。(あけの明星部分は早起き自信なし;^^)

(上の図は正確ではないのでご注意下さい)
②Mak127での観望機会を増やす。(Seestarほどお手軽では無いですが、見えたら綺麗なので。揺れるベランダでの観望は少し大変ですが頑張ります;^^)
*合:内惑星(水星、金星)が、太陽、地球と一直線に並ぶ時・事。原則観望が困難になる。地球・太陽・内惑星の順に並ぶ時(簡単に言うと太陽の向こう側)を「外合」。地球・内惑星・太陽の順に並んだ時を「内合」という。極たまに太陽面上を通過する時があるらしいが何十年に2回ぐらいらしい(1回おこるとその10年以内にもう1度起こる確率が上がるそうだ)。