大震災の影響が、原発問題を中心に多方面で
拡大・顕在化している現時点で、話題にするのは
如何と存じますが、本日病院内の売店で
「T大K大高校別合格者」と大きな活字が躍る
雑誌を見つけましたので、昨年のT大長男合格を
思い出し、少し書かせていただきます。
まず、息子の母校は1名増の3名が受かったようです。
一昨年3名、昨年2名ですから相変わらずの「低空飛行」。
印象ですが、北海道の高校からの人数が大幅にダウンした
感じです。
反対に記事でも取り上げていましたが、「都立中高
一貫校」が初めて合格者を輩出したようです。
手前味噌になり恐縮ですが、「公立中高一貫校」を
当市の政策論文集に投稿し、掲載されたのが
平成13年3月でございました。ちょうど10年前の
事であります。
当時当市には、息子たちが入学した私立男子校が1校、
私立女子校が2校、中高一貫教育を実施しておりました。
が、正直学費がかかりますので断念する家庭が多いという
実情でした。私は経済的理由でのキャリア格差解消を
目的に「市立」での設置を提案。その後2校の市立高校
統合を検討する中、項目立てされたのですが、
いつの間にか有耶無耶となり、消失いたしました。
奇しくも現市長は「教育立市・人材育成都市」を
掲げておりますので、何とも皮肉な事でございます。
あの時、慧眼をもって設置しておりましたら、当市の
状況も少しは好転していたかも・・・・・・。
長くなりました。「捨扶持貰い」の負け惜しみと、
読み流し願います。