昨日、ミスターN氏の母校R大文学部に長男が合格いたしました。
正直、ホッとしております。友人達の事を考えますと、「一浪がその人の実力」
ではないかと思っておりました。「大学生」の切符を手に入れた愚息の安堵の
表情を、大変嬉しく眺めた次第です。
あと、K大とW大の発表、第一志望T大受験を控えておりますが、
内心では私大第一志望のW大に入学出来れば充分と考えてございます。
W大には昨年現役時に受かっておりますので、「回り道」のようでございますが、
愚息にとりましては逆に得るものが多かった一年間と思料いたします。
「人生初めての大挫折」「恵まれない境遇ながら自らと同等の学力を身につけた
友人との交流」「祖父の他界に立ち会い、意を新たにした事」「弟を精神的に
サポートし中学受験合格に導けた事」「故郷にて家族に支えられながら、一年間
「孤独」な受験勉強に耐えた事」「趣味・嗜好を同じくする馴染みの喫茶店マスターとの
会話に何度も救われた事」「受験準備・移動宿泊手配等でした社会勉強」等々、
全てがこれからの人生の大切な「財産」となり、人間として一回り大きくなった感が
ございます。
T大入学に模試「A判定」を2度獲得するまでの精進・努力をしてくれた事で充分。
「試験は水物、時の運」。という、昨年とは随分異なる思いで私も事に当たっております。
あとは、病気・事故なく受験終了を祈念するばかりです。最終結果はまた改めて記させて
いただきます。今日はこれにてご報告まで。
「思い煩う事なかれ、生きてるだけで丸儲け。
おもしろくない事、嫌な事は自分なりにやり過ごし、右から左へ受け流す。
大所高所に常に立ち、いつも笑顔で俯瞰して、ここ一番に毒を吐く。
目指すは「杉下右京」です。」