大学3回生の1979年から、「ソ連への疑問。なぜ「鉄のカーテン」をひきつづけるのか?」と言う単純な着想から、少ない経済データ・資料を基に「ソビエト経済の限界」なる卒論を作成しておりました。
その折、巡り合った名著「ソビエト帝国の崩壊」に、大変僭越ながら同志を得た心強さを感じた事が昨日の事のように思い出されます。
私は就職後、「うつ病休職2年半」をはじめ15回の入院・8回の手術にみまわれ未だ係長職でありますが、闘病を支えてくれたのは「ソ連崩壊」を予想し得た自らへのプライドでございます。その支柱であった先生の御逝去の報、「孤高の天才・巨星墜つ」の感に堪えません!
最近作、「信長」謹んで拝読いたします。間違いなく五つ星!合掌