
-4月20日(土)-
本当に困っている!
今年も、もう一年だけ仕事をしなくてはいけないし、
登りたい山、見に行きたい花がた~くさん!
仕方なく、いろいろと選別をしながら車を走らせる。
今回は、久しぶりに五家荘の「京丈山」に登ることにした。
第一の目的は、「カタクリ」が咲いているのではということ。
それと、もう一つ、昨年からの宿題を残しているということ。
五家荘は福岡からは少し遠いので、、早朝に出発。
5時過ぎには家を出て、Aさん、Yさんと拾って、
6時前には太宰府から高速に乗って、一路南を目指す。
7時過ぎには、松橋で下りて「アグリパーク豊野」に着いて、
休憩タイム。まだ早かったので、開いてないかと思っていたが、
思いもかけず開いていて、茄子やポンカン、おにぎり弁当をゲット。
そして、砥用から445号線の狭い曲がりくねった道を上がっていく。
そうすると、途中で「エビネ」を見かけた。

もうしっかり満開。

8時過ぎには、二本杉に着いたけど、この日は、
五家荘の山開きということで、幟旗がひらめいていた。
8:33 ハチケン谷登山口を出発。

まるで花が咲いているかのような“新緑”がお出迎え。

1時間ほど林道を歩くのだけれど、

お!「ナツトウダイ」が咲いている!

う~ん!何とも言えぬ美しさ。

といったようにうろうろしていると、

圧倒的な「ヒトリシズカ」の群!

さらに林道を歩いて行くと、何やら見慣れぬお花が?

「シコクハタザオ」というらしい!
さらに、見知らぬお花が出てきた。

どうも「ナガエジャニンジン」というらしい!

あっちこっちと花を撮っていたので、1時間ほどのコースを、
1時間半ほどもかかって、ようやく山道へと入った。

丸太の木橋を渡ろうとした時、

その上に「サバノオ」を発見。が、まだお眠り中。
沢の中には、「ワチガイソウ」や

マッチ棒をたくさん付けた「シロバナネコノメソウ」が!

「コミヤカタバミ」は、半開きだね!

稜線に上がると、雁俣山との分岐。

ここからは、気持ちの良い稜線歩きが続く!

稜線では、「カタクリ」の葉っぱを多く見かけるが、

「バイケイソウ」もいっぱい!

石灰岩の山道には、「トリカブト」の葉っぱもいっぱい!

私は、六年前にも登っているけど、Yさんは初めて。

11:17 京丈山とうちゃこ!

この季節なので、多くの登山者があるものと思っていたが、少なかった。
そして、今日の豪華ランチ!

途中で、「カタクリ」の花を探したのだけれど、蕾を見つけただけで、
「え!もしかしたら見れないかも?」と、思い出した頃、
上から下りてこられて登山者の人から「上で一つだけ咲いてましたよ!」
「しかも、とってもきれいなイナバウワー!」と、教えていただいた。
なので、それかからの足取りはとても軽く、るんるん気分!
そして、その花がこちら!

もしかしたら、この京丈山でただの一株だけかも知れないね!

この「たった一輪のカタクリの花」、
そのことだけで、京丈山までやってきた甲斐があったというモンだ。
12:03 大満足で、ゆっくりと下山開始。

帰りの楽しみはというと、

じっくりと、カメラを向けてみた。

さらに、「サバノオ」もぱっちり!

丸木橋のお花もね!

林道を下っていくと、去年の豪雨の被害だろうか?

復旧作業も進められてはいたが、もう少しはかかるんだろう。
最後に、「ニリンソウ」もパチリとして、

14:03 登山口まで戻ってきた。

そうそう、去年からの宿題が残っていました。

それはと言うと、

何と言っていいかわからない花、「ヤマトグサ」!

こんなの、かって見たこともない!
この花を探したが見つけられず、残念無念で撤退したのが昨年。
美しいかと言えばそれほどでもなく、ただ、奇抜さは際立っている。
そんなこの花にも出会えて、とっても満足ではあったが、
さらに、この後別のところに向けて車を走らせることに!
でも、長くなってきたので、それはまた別なお話ということに!
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