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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

忘年登山として、初冬の「宝満山」を歩く!(四十数年年振りの「羅漢めぐり」も!)

2018年12月16日 | 山登り

ー12月15日(土)ー

いつもの山仲間といつものように忘年登山に行ってきた。


昨年は、佐伯の元越山に登り帰りに錦寿司のご馳走だったのだけれど、
今年は、それぞれ所用があり、できるだけ近場でということで、「宝満」に。

どうせ登るなら、できるだけ楽しんで登れるように、考えたのが、
昭和の森から河原谷か、仏頂、宝満を登って、その後「羅漢めぐり」へ。


8:55 昭和の森から歩きはじめたが、しばらくすると、


今はやりの、「光の道」みたいな光景に遭遇!


そして、難所ヶ滝の手前から右手に。



今年もいろんなことがあったね!



そういえば、Yさんは夏山遠征直前に急病でリタイア。



でも、今は全く問題なし!



マラソンも走れるまで回復している。



河原谷を右折すると、初めてのコースになるので、



ゆっくり歩きながら、初冬の宝満を五感すべてで感じとる。



そして、宝満の手前までやって来た。



やっぱし、ここはこっちを登らなくてはね!



11:20 宝満の頂上へとうちゃこ!



頂上に近づくにつれ、ホラ貝の音が聞こえていたけど、
神社関係の人が吹いてたみたい。


私たちも頂上の片隅で、、今日の豪華ランチ!



今日は天気が良くて、とても見晴らしがいい!



久しぶりの宝満の山頂は、多くの人で賑わっていたし、こんなしめ縄は初めて。



12:40 ゆっくりした後、頂上から中宮へと下りる。



途中で、遊び心の一枚!

少しの工夫で、登攀してるみたいに写せる!


中宮のところから、左手の「羅漢めぐり」へと入っていく!



このコースを歩くのは、二十歳くらいだったので、

四十数年ぶりに歩くことに!


けっこうアップダウンがあるので、



気持ちよく、やさしい山道を味わうつもりが、



汗まみれの「羅漢めぐり」となってしまった。



でも、いくつもの石仏に巡り会えて、



「心もすっかりきれいになった!」と言ったら、



Yさんが、「ほんまかいな?」とのたまう!



そんなことはどうでもいいが、ここは廃仏毀釈の史跡でもある。



「天ノ岩戸」を通り過ぎると、



首を落とされた野仏には何だか痛ましさを覚えるほどだった。



それでも、冬枯れの羅漢歩きは心地よいものだった。



四十数年ぶりに「象岩」を見ることができたし、



来年は、紅葉の季節に再度登ろうね!



などと、大満足の「羅漢めぐり」になった。



そういえば、昔この岩壁で岩登りの訓練もしたことがあったね!



などと、郷愁に浸りながら



来た道を戻った。



明日は、博多駅近くの焼き鳥屋さんで、山仲間の忘年会がある。

今年の山を振り返るとともに、来年の夏の遠征をどこにするのか?

美味しいお酒を飲みながら、楽しい一時を過ごせるだろう。





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