ー12月15日(土)ー
いつもの山仲間といつものように忘年登山に行ってきた。
昨年は、佐伯の元越山に登り帰りに錦寿司のご馳走だったのだけれど、
今年は、それぞれ所用があり、できるだけ近場でということで、「宝満」に。
どうせ登るなら、できるだけ楽しんで登れるように、考えたのが、
昭和の森から河原谷か、仏頂、宝満を登って、その後「羅漢めぐり」へ。
8:55 昭和の森から歩きはじめたが、しばらくすると、
今はやりの、「光の道」みたいな光景に遭遇!
そして、難所ヶ滝の手前から右手に。
今年もいろんなことがあったね!
そういえば、Yさんは夏山遠征直前に急病でリタイア。
でも、今は全く問題なし!
マラソンも走れるまで回復している。
河原谷を右折すると、初めてのコースになるので、
ゆっくり歩きながら、初冬の宝満を五感すべてで感じとる。
そして、宝満の手前までやって来た。
やっぱし、ここはこっちを登らなくてはね!
11:20 宝満の頂上へとうちゃこ!
頂上に近づくにつれ、ホラ貝の音が聞こえていたけど、
神社関係の人が吹いてたみたい。
私たちも頂上の片隅で、、今日の豪華ランチ!
今日は天気が良くて、とても見晴らしがいい!
久しぶりの宝満の山頂は、多くの人で賑わっていたし、こんなしめ縄は初めて。
12:40 ゆっくりした後、頂上から中宮へと下りる。
途中で、遊び心の一枚!
少しの工夫で、登攀してるみたいに写せる!
中宮のところから、左手の「羅漢めぐり」へと入っていく!
このコースを歩くのは、二十歳くらいだったので、
四十数年ぶりに歩くことに!
けっこうアップダウンがあるので、
気持ちよく、やさしい山道を味わうつもりが、
汗まみれの「羅漢めぐり」となってしまった。
でも、いくつもの石仏に巡り会えて、
「心もすっかりきれいになった!」と言ったら、
Yさんが、「ほんまかいな?」とのたまう!
そんなことはどうでもいいが、ここは廃仏毀釈の史跡でもある。
「天ノ岩戸」を通り過ぎると、
首を落とされた野仏には何だか痛ましさを覚えるほどだった。
それでも、冬枯れの羅漢歩きは心地よいものだった。
四十数年ぶりに「象岩」を見ることができたし、
来年は、紅葉の季節に再度登ろうね!
などと、大満足の「羅漢めぐり」になった。
そういえば、昔この岩壁で岩登りの訓練もしたことがあったね!
などと、郷愁に浸りながら
来た道を戻った。
明日は、博多駅近くの焼き鳥屋さんで、山仲間の忘年会がある。
今年の山を振り返るとともに、来年の夏の遠征をどこにするのか?
美味しいお酒を飲みながら、楽しい一時を過ごせるだろう。
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