2月7日(水)
いつもの室見川で傷ついた「カワアイサ」を見てから、
自然の厳しさを何とも言えぬ心への悲しみと受け止めてから、
勤務時間へまだ少し時間があったので、上流へも行ってみた。
この日はまだ寒さが厳しい時で、河原には雪が積もっていた。
流れもとても冷たそうだ。
さらに進んでいると、「セグロセキレイ」?
私が使っているコンデジは、どうも黒や灰色へのフォーカスが弱いようだ。
ピントが合いにくい!
曇天の日は「カワガラス」はこのくらいしか撮れない!
思った通り、「ヤマセミ」はいない。
これまでも、通うこと十数回目でやっと遭遇できたので、
そのポイントに行ってすぐに見れるとは思っていない。
そうだ、今度来る時はコーヒーでも持ってきて、
ゆっくり待ってみるのもいかな?なんて思っていると、
突然、何か白っぽいのが二つ目の前を通り過ぎた。
「え!今のは?」、と、目を大きく開けてその姿を追うと、
「ヤマセミ」が二羽、川面を滑空してだいぶ先の木に止まった。
慌てて、カメラを構えながら近づくと、今度は一羽が戻ってきて
前回も写真が撮れた木に止まった。すぐ近くで向き合うことに。
どうもこちらに気づいてはいないようだ。
ゆっくりとカメラを向けた。
でも、私の位置からは枝かぶりになってしまう。
それで、少しずつ場所を移動すると、
別の枝に止まった。
これまでで一番近く接近できている。
こんなチャンスは滅多にないと思うので、
じっくりと「ヤマセミ」にカメラを向ける!
そうすると、「ヤマセミ」のいろいろな表情を見ることが出来る。
どうも、獲物を探していていろんな表情になるようだ。
これが飛び込む前の一瞬!
本当はダイブを撮りたいんだけど、私のコンデジでは……
それでも、初めて「ヤマセミ」の獲物ゲットのが!
後ろ向きではあるが、大物を捕まえたみたい!
少しずつ咥え直して
一気に腹の中へと飲み込んでしまう。
飲み込み完了!
満足したのか、
この後、上流へと飛び去った。
今年に入って、よく「ヤマセミ」に遭遇している。
写真的にはまだまだなんだけど、何だか「ヤマセミ」が身近になってきた。
次に会えるのも楽しみになってきた。
獲物ゲットの瞬間を私も見てみたい。
大物を飲み込む姿を私も撮りたい。
見ているのは…鳥たい^^
目の前で飛び込んで、大物をゲットしてました。
私のカメラでは、飛び込みは無理ですが、
私の眼には、しっかりと刻みました。
カワセミのは何度も見てますが、
ヤマセミは初めてでした。
そんな訳で深みにはまりつつあります。(笑)
でも、今日はチャンと「難所ヶ滝」に行きました。
当然のことですが、こちらが本職なものですから!