
-3月2日(土)-
花に目覚めて、ずっとあこがれていた花が「セツブンソウ」だった。
直方の花公園で一度見たことはあるのだが、やっぱり自生でないとね!
何て思ったりもしていたが、1週間ほど前、花友のAさんから、
「広島の庄原に「セツブンソウ」を見に行かないか?」とのメールをいただいた。
しかも、「セツブンソウ」だけでなく「ユキワリイチゲ」なども見れるという。
うぅ~ん!「何としても行きたい!」と、思ったが、問題は日程。
3月3日には、いつものメンバーで仰烏帽子に登る予定だ。
いろいろと調整の結果、前日の土曜日に行くことになった。
参加者は、Aさんの花友グループ4名と私の計5人。
広島の庄原市は、福岡市からはそれこそとっても遠い。
今回も日帰りなので、私の家を5時に出発。
順に皆さんを拾って、6時前には、太宰府から高速に。
途中、王子PAで開店の7時まで待って「肉うどん」で朝食。
走って走って、10時過ぎには、庄原の総領の道の駅にとうちゃこ!

なんと、家を出てから、5時間余り。よくも走ってきたもんだ。
早速、道の駅リストア・ステーションの「光のドーム」で、
節分草ボランティアガイドさんの話を聞きながら、
植生の「ユキワリイチゲ」を

なんと、「キバナノアマナ」さんまでが登場!

今から向かう自生地の前に少し事前学習。

へぇー、なかなかだね!

ここは光のドームの中なので、

橋を渡って、自生地へと歩いて行くと、

まずは、「フクジュソウ」が咲いていた!

本当ならば、次の日に仰烏帽子で「フクジュソウ」の予定だったのだが、

悪天候の仰烏帽子は中止しなくてはいけないかも知れないので、

ここで見れたので良しとしなくてはね!
さらに歩いて行くと、

そして、ここには「セリバオウレン」も咲いていた!

九州のは、植生とのことだが、

ここの「セリバオウレン」は、正真正銘の自生のもの!

なので、何だかその美しさが違って見える!(ほんまかいな!)

セリバもすごいけど、ここの主役は「セツブンソウ」!

「セツブンソウ」を見ていると、

次は「セリバオウレン」が出てくるという、

セイバとセツブンのなんとも贅沢なコラボ!

ほんと!大群生を前にして何の言葉も出ない!

圧倒的な光景の前にして、ひたすらシャッターを切る!

多くの人の力により、日本有数の自生地が守られているという。

噂に聞いていた総領町の「セツブンソウ」。

そのスケールの大きさに、ただただ呆然と見つめ続ける!

その中で特別にきれいなのを!

選んで、

本当に、言葉はいらない!

ふと目を上げると、八重の梅が微笑んでくれた。

道の駅に戻る途中で、

「ジョウビタキ」君が登場!

やっぱり、パチリとしてしまう。

彫刻のオブジェもパチリ!

そして、先ほどの光のドームに戻ると、

「キバナノアマナ」が全開していた!

この地の最後に、もう一度「ユキワリイチゲ」を撮ってから

次の目的の「ユキワリイチゲ」の自生地へと向かった。
しかし、長くなってたので、この続きは次回ということに。
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