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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

梅雨空の中、飯盛山・叶ヶ嶽の麓を散策(コクラン、ギボウシなど)

2019年07月05日 | 花あるき

南九州では、大雨になっているが、北部九州ではそれほどの雨ではなかった。

福岡周辺のダムは、梅雨入りしたもののいまだ水位が上がっていない。
もしかすると、このままいけば断水になる可能性も出てきた。

そんな中ではあるが、近場の「飯盛・叶」周辺で花散策。
いつもなら、シタキソウなんかも見れるのだが、今年は……


低山ではあるが、「飯盛山」はとても姿がいい!



まずは、中腹まで行って、



「ノギラン」の状況を確認すると、


まだこれからだったのだが、トンボちゃんがね!


少しアジサイの季節は終盤だけれど、



良いところだけを切り撮ると、



なかなかのもんだね!



そして、いつもの文殊堂に立ち寄る。



いつ来てもこのアングルは気になる。



「ギボウシ」が咲きはじめてた。



お堂の中からは、般若心経を唱える声が聞こえた。



それから、梵字の刻まれた石碑や、



野仏の石仏なんかは、


いつものローテーション。


「ヤブミョウガ」も咲きはじめ!



そして、叶ヶ嶽の麓にも!



まもなく刈られるであろう「オオキンケイギク」の斜面。


外来種で栽培を禁止されているが、ここでは大繁殖!


ここでも、「ネジバナ」が咲いている!



普通はねじれているんだけれど、



そうでないのもたまに見かける。



おっと!白花のナデシコも咲いていた。



そして、森の中に入っていくと、
「ヒオウギスイセン」がきれい!


昨年は、この葉っぱの花が咲いていたのだけれど、
多分「シタキソウ」


こっちのは、見たいと思っている「カギカズラ」だけれど、


大きくならないと、あのきれいな花は咲かせないという。


そして、一番最後に登場するは、



ここでいつも見ている「コクラン」。



すさまじいまでのヤブ蚊の襲来と、光が少なくて、



あまり、きれいには撮れなかったけれど、

仕事帰りに、わずかな時間で見ることができるありがたさ。

「ノギラン」はあと1週間ほどかな?また、行かなくてはならない!




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