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-9月16日-
台風が近づいていたけれど、今が見頃ではと思い背振山系のとあるところへ。
近ごろは、いつも「午後からちょっとだけ」が習慣化しているが、
午前中は晴れ間が覗いていたので、いそいそと車のハンドルを握った。
春に開通した横断林道が、今回の豪雨のため寸断されたのか通行不可になっていた。
それで、離合に苦労する道を慎重に進んだ。
そして、咲きぶりはどうだろうか?と、登りはじめる
「レイジンソウ」が咲き始めている
渓流沿いには、白っぽい「ミゾソバ」
まだ咲いてるかな?と思っていた「クサアジサイ」はほぼ終わっていた
まずは、この花から
「スジュコウジュ」も、この季節必ず見ることにしている
そして、場所の違うところに
もう何年前になるのだろう
今では、「アケボノシュスラン」の咲くところは何カ所も知っている
でも、でも、これほどのところは知らない!
年々によっては、かなり花付きが違うけれど
今年は、とっても良さそうである!
やはりここのアケボノさんは最高だ!
別の二ヶ所でも、アケボノさんを愛でることが出来た
井原も今年は良いとのこと、うれしい便りだ!
帰りに、風来坊さんが立ち寄ったという滝も覗いて
これまた、今時の風景を
本当は、上の方のお花さんもと思ってはいたが、風も強くなってきて
段々と暗くなり、誰もいない谷間が寂しくなってきたので途中で引き返した。
昔だったら必ず先へと進んだけれど、少し気弱になってきている。
まぁ、山は逃げない!来年はこそと思い背振山系を後にした。
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