今の時期は、いろいろと行きたいところが多くて本当に悩ましい!
しかも、この時期はイベントも多くて土日に用事が入ってくる。
なので、山登りや花あるきに行ける日が限られてしまう。
で、今回は21日の土曜日にどうにか時間が取れたので、
いつもの山仲間にメールをした。しかし、皆さんも忙しそう。
それでも、Aさんとどうにか黒髪山に登ることになった。
第一の目標は、まだ見ぬ「あの花」を探してである。
当日は、急遽参加できるようになったМさんの3人で、8:00に福岡を出発。
西九州自動車道経由で、伊万里を通って「黒髪山」に向かった。
「乳待坊」から登りはじめる。この山には大好きな石仏やお地蔵さんが多い。

ここから「見返峠」へと登る。

「見返峠」の上部からの展望。

「黒髪山」の頂上を目指すが、最後の方は急峻!


ちょうど12:00に頂上に着いた。

天童岩から「青螺山」を望む。

ここで豪華ランチと合いなったのだが、写真は撮り忘れ‼
ランチを済ませた後、どっこいしょと歩き始めたその時、

「ドローン」が天童岩の周りを飛んでいて、撮影をしていた。
途中で操縦者にあったので、「岩壁に咲いてる花を撮ってるんですか?」と聞くと、
「いいえ、私は地質学が専門です。」とのこと。
因みに、値段は20万ほどだそうだ。
今日の目的とあまり関係ないことはさておき、登山路でこんなものが、

廃仏毀釈で落とされたであろう頭部に、手作りと思われる新たなお顔が!

ケルンのある景色もまたいい!

花が少ないなぁーと思っていると

「ハナミョウガ」も美しい。

「コガクウツギ」

などと写しながら、今日の目的の一つ「○○ラン」のところへ。

盗掘にあっていて、だんだんその数を減らしているという。

昨年は、人の手が届かない岩壁に咲く大きな株を見た。

「ウチョウラン」の変種で、この地にしか咲かないという。

地元の人の手でどうにか守られている「○○ラン」。

そのお蔭で、私たちも今こうして見ることができている。

この地でこれからも

ずっと、ずっと咲き続けてほしい!そう切に願っている。

この山塊は、シダでも有名のようで、

普通の葉っぱとは思うけど、美しい!

次に、大川内に向かった。

訪れたのは、「岳神社」。

あたりを覆い尽くさんばかりの「ユキノシタ」の大群落に迎えられ、
長い階段を上っていく。

途中で見かけた石仏。
階段の脇には「ツクシタツナミソウ」が。

そして、最上階の神社へ到着。

向こうに回って岩壁を見上げると、

このような時のために手に入れた50倍ズームで撮ると、

とても幸運だったことに感謝しながら、この山を後にした。
>「○○ラン」。・・・
美しい過ぎますね!!
また綺麗に撮れています、
英彦山にもこの近縁種があるようですから
早速チェックに行ってみたいと思います
>「○○シライトソウ」。~^
もグッドでしたね。
これほどか知りませんが屋久島で見た極小の<ヤクシマシライトソウ>とよく似たかんじですね。
いいもの見せていただきました。
いくつかの山には、固有種がありますね。
それらのほとんどが希少価値があり、
盗掘の対象になっているようです。
「○○ラン」もその一つですが、
地元の人たちによって守られています。
そのお陰で見ることができ、本当にその活動に感謝です。