夜、家に帰ると・・・
『パパ~見て~』と長女なつみが走ってきた
見ると・・・
なつみがバッサリと髪を切っていた
本人は以前から髪を短くしたいと熱望していたのだけど、
ついにロングからショートへ
確かに・・・ひざの上になつみを抱っこして
絵本などを読んであげていたりするときには、
長い髪が鼻にパサパサふわふわして集中出来なかったし、
食事中は長い髪が食器の中に入っちゃたりしてたしなぁ・・・。
本人もとってもスッキりしたみたい。
もうそろそろ冬休みも終わりだけど、
学校が始まったらお友達も驚くかなぁ・・・。
そういえば、学校の冬休みの宿題はちゃんと終わってるのかなぁ・・・。
朝、気持ちよく寝ていると・・・
ドカッ(蹴っ飛ばされた!)
パパ『なにー』
なつみ『注射やだ注射やだ
なつみ、お留守番してる
』
そう、今日は、インフルエンザの予防接種の予約をしていたのだった。
注射嫌いの長女なつみ
昨年の予防接種では院内で暴れ
看護婦さんとママとパパで押さえつけて、
ようやく予防接種を完了したのだった。
昨年の辛い思い出だ
本人もその時のことをよく記憶しているようで、
今年はどうしても病院へ行かないと言って、
朝、目を覚ますなり荒れていたのだった。
そこで、パパが作戦を考えた。
作戦A:注射する反対の手をパパが思いっきりつねるから、
その痛みで注射の痛みを忘れる作戦
作戦B:パパがキン肉マンの漫画を読み聞かせをしている間に、
注射を済ませてしまう作戦
なつみ『じゃあ作戦Bで』
パパ『それじゃあ、病院へ行こう』
といことで、どうにか病院へやってきた。
しかし、注射を見ると・・・
やっぱり暴れた。
結局、昨年同様、なつみをみんなで押さえて予防接種を完了したのだった
『すごい痛かったぁー』
『注射した場所がまだ痛いー』
としばらく荒れ狂っていたのだった。
子供なので、ワクチンがあればもう一回うたなければならないのだけど、
だいじょうぶかなぁ・・・
学校へ提出した読書感想文が
な、なんとコンクールで優秀賞に選ばれた
そして、この度、その表彰式へ出席する為、
幼い頃から、絵本や本を自分で読んだり、
パパやママに読んでもらうことが大好きだったなつみ。
学校でも学年の中で図書館の利用数が一番らしい。
今回の受賞で本人もいろんな意味での自信となったかもしれない。
この表彰式でとても印象に残ったことはなつみの受賞はもちろんだけど、
表彰式の中での来賓の方による講評の言葉。
高校野球の甲子園での高野連の講評もすばらしいけど
この講評のスピーチもとてもすばらしかった
『〇〇君の読書感想文では・・・
自分はこの本を読んだ時、こういう風に感じ、
これからはこうして行こうとと思いました。』など
読書を通して感じたこと、
そして、これから自分がどう生きたいかという具体的な気持ち。
小学生の読書の感想を聞いて、とても共感できる部分があった。
この話を聞いて感じたのは、
読書を通じて自分の心に目を向けるということ、
本と真剣に向き合うことは、
人と真剣に向き合うことと同じ位価値のあることだということ。
今回のなつみの表彰式をきっかけに、
パパ自身、もっと積極的に本を読み、
いろんな本との出会いを大切にし、
活字に触れることで、
自分の人生も豊かにしていきたいと感じたのでした。
先日、資格試験の勉強をしていたときのこと
試験勉強といえば一夜漬け?そして、夜食
夜食といえばお茶漬けとカップヌードル(勝手な思い込み)
そこで、仕事帰りにスーパーでお茶漬けとカップヌードルを買ってきた。
すると・・・
そのカップヌードルを見るなり
長女なつみが走って来て
『パパ~それ食べちゃダメ~
』
とカップヌードルを奪い取った。
『なんだ~なつみ、これ食べたいのか~?』
と聞くと、
『違う~、これにはメラミンが入ってるんだよ』
と言っていた。
『メ、メラミン・・・?』
最近は、食品偽装、産地偽装、使いまわしに農薬混入などなど、
「食の安全」を脅かす問題が後を絶たない。
何を信じたら良いのか・・・。
小学校1年生ですら「食の安全」を気にする時代なんだなぁ・・・
困った世の中だ・・・