パパと三女さくらでスーパーへ歩いて買い物に行った。
パパはさくらの手をつないで、
さくらのペースもおかまいなくトコトコ歩いていた。
するとしばらくして、
『ママーママー
ママー
』とさくらが叫んだ。
見ると、歩いている途中で、さくらの靴が片方、脱げていた。
急いで、靴を拾って履かせた。
そして、スーパーに着き、
オクラを買って袋に入れ、その袋をさくらに持たせた。
歩いていると、またもや
『ママーママー
ママー
』と叫ぶさくら。
見ると、今度は途中で、オクラの入ったスーパーの袋を落としていた。
なぜ、さくらは困ったとき、『ママーママー
ママー
』と叫ぶのだ?
ここにママはいないのに・・・・。
どうやら、ママっ子さくらは
『助けてー!』イコール『ママー』という言葉になってしまっているようだ。
朝、父の日のプレゼントを作るイベントに参加してくるということで、
ママと長女なつみと次女すずねの三人で出掛けてしまった。
足手まといになりそうな、三女さくらは今日は、パパとお留守番。
さくらは、ママ達が出て行った瞬間から玄関で大泣き
どうにかしなければと、庭に出て、さくらと遊んだ。
すると、だんだんとさくらの機嫌もよくなり、
楽しく二人でお散歩に行った。
しばらく二人で過ごしていると、
ようやくママ達が帰ってきた。
しかし、家族みんなでお昼を食べて、今度は、
『なつみのお友達のピアノの発表会に行ってくるね』
残されたさくらは本日2度目の大泣き
またもやパパと二人っきり。
しかし、パパは何もしてくれない人だと諦めているのか
あまり抵抗はせず、少し抱っこしていると、
『ぐぅ・・・・ぐぅ・・・・・』
眠ってしまった。
パパとさくらは意外と気が合うのかも。
そこで、
パパが『さくら~、パパのこと好きか~?』と聞くと、
さくらは『うん。すき~』
さらにパパが『パパと結婚したいか?』と聞くと
さくらは『うん』
そしてパパが『じゃあ、今日誰と一緒に寝る?』
さくら『ママーーー』
パパ『・・・・・。やっぱりママか・・・。』
GWに始めた三女さくらのトイレトレーニング。
トレーニング開始から10日が過ぎた。
『おまる』に座らせれば、成功するときもあるのだけれど、
座らせなければ、そこいらへんに垂れ流し・・・
三姉妹の中で一番手ごわい。
漏らしても、真実は告げず、自分の失敗を隠そうとするこやつの性格。
オムツを外すのはちょっと早かったのかなぁ・・・。