詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

幻視

2018-10-05 | 俳句


<幻視>

まぼろしを見た。いわゆる幻視という錯覚である。CPUから一般病棟へ帰って来た時
覚醒はしているのだが少し雲の上だったのだろう。病室の白い壁や天井がもやもやと
しており、そのうち真っ白なバラや百合が見える。とても綺麗なので早く写真か絵で
残さなくちゃ・・とおもった。しばらくするとぼやけて消えてしまうのだが。
そばにいた嫁さんや看護師さんに「壁は花模様だよね」と何度も聞こうと思ったが
声は出なかった。初めての経験である。

若干疲れが出たのか体調80点。
コメント
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