フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンの話題や自分自身の体験、自分自身が興味を持った事などを書いています。

フィリピン最北の島を守る海兵隊

2023-05-22 10:53:04 | フィリピンの軍事力
おはようございます。

 島国フィリピンでは、海洋を守る

海兵隊の存在が重要です。

しかし、西フィリピン海(南シナ海)

における中国の海洋進出は執拗で、

露骨です。

 フィリピン国軍は、米軍との

合同軍事演習やオーストラリア、

日本とも演習を行っています。

 フィリピンと米国は今年4月10日、

南シナ海に面した海域でロケット弾

を発射して退役した海軍艦艇を

沈めるなど、過去最大規模の合同

軍事訓練を行いました。

フィリピン軍(AFP)と米国軍から

17,600人以上が参加し、3週間に

わたり開催されたバリカタン2023

で、海上警備、水陸両用作戦、

実戦訓練、都市・航空作戦、

サイバー防衛、対テロ、人道支援

・災害救援準備などの相互運用性

と能力を高める訓練を行いました。

 フィリピン海軍沿岸警備隊の

フリゲートFF-151は、数名の

海兵隊員が駐留する同国の最北端の島

であるマヴリス島に立ち寄り、1か月

にわたる国内各地のパトロールを開始

しました。 

マヴリス島は、台湾からは約80kmで、

中国からも近く、非常に重要な

島です。

パンデミック以降初めて国旗掲揚式が

行われました。 

それはまた、「前年の激しい嵐に

よって損傷し、擦り切れた」古い旗

を取り替える機会でもありました。

フィリピン最北部のバタン諸島の

マヴリス島の海兵隊員です。
国旗掲揚式です。


マヴリス島に向かうフリゲートFF-151

です。
バリカタン2023のためにマニラ港に

寄港した米国海軍マッキン・アイランド

ワスプ級強襲揚陸艦です。
マニラ港に停泊する米国海軍マッキン

・アイランドです。




フィリピンと米国の中国に対する危機感

を感じます。


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