フィリピン帰りのヨコピーノ

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ドゥテルテ大統領は首都圏などの防疫強化措置を延長

2020-05-12 19:34:57 | フィリピンの政治
こんばんは。

 フィリピン大統領府のロケ大統領報道官は

12日午後の会見で、新型コロナウイルスを

めぐり再延長された防疫強化措置期間の期限

が切れる5月16日以降も、マニラ首都圏と

ラグナ州、セブ市については「一部修正する

形の防疫強化措置」を同月末まで延長すると

発表しました。 

 新しいコミュニティー隔離措置「Modified 

enhanced community quarantine」が5月16日

から31日まで講じられるのは、マニラ首都圏、

ラグナ州、セブ市など、新型コロナウイルスの

感染者数が依然として多いエリアです。

 フィリピンのドゥテルテ大統領はこれまで、

コミュニティー隔離措置(ECQ)を5月15日

までとしていました。

しかし新型コロナウイルスの拡大防止を

引き続き強化するため、地域によって適応

する措置を変更することになりました。
 
ミンダナオ島やビサヤ諸島の一部の地域

ではコミュニティー隔離措置が解除になり、

一般的なコミュニティ隔離措置(General 

Community Quarantine:GCQ)への移行

なども発表されました。

マニラ首都圏などで5月16日から31日まで

講じられるModified enhanced community 

quarantineでは、引き続き生活に必要な

最低限の外出のみが許可され、教育機関の

休講などが命じられています。
 
これまでのコミュニティー隔離措置(ECQ)

とは異なり、製造業など一部の職種では

50%までの稼働が許可される見通しです。

また必要不可欠な物資・サービスのための

交通機関の運行も許可されます。

詳細に関しては政府からの発表が13日に

予定されています。

フィリピン保健省(Department of Health 

DOH)の11日の発表では、新型コロナウイルス

の国内感染者は1万1000人を超えました。
 
ハリー・ロケ大統領府報道官は今回の決断に

関して「WHO(世界保健機関)などの助言を

ふまえて、あくまで慎重に少しずつ(経済や

日常生活を)再開していく必要がある」

と述べています。


 マニラ首都圏などでは、依然として、

検疫が大規模に行われています。

街では、厳重な警戒が実施されています。

車に対する検問も行われています。

PCR検査も行われています。

マスクの製作も順調です。

トランプ大統領と違い、ドゥテルテ大統領は

マスクを着用しています。

コロナに負けずに頑張りましょう。


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