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フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンの話題や自分自身の体験、自分自身が興味を持った事などを書いています。

フィリピンで報道された日本の緊急事態宣言の解除

2020-05-26 10:13:10 | 日本の話題
おはようございます。

 フィリピンでも日本の緊急事態宣言の

解除が報道されました。

フィリピン現地の日刊英字紙の報道です。

 日本は月曜日にコロナウイルスに対して

全国的な緊急事態を解除し、政府当局が

別の波を防ぐために依然として注意が

必要であると警告したので、徐々に世界第3

の経済を再開しました。

 欧州、米国、ロシア、ブラジルの大打撃を

受けた地域と比較して、日本は16,581人の

感染症と830人の死者を出し、パンデミック

の最悪を免れました。

しかし、4月7日、安倍首相は国の医療システム

への懸念と急増を始め、東京と他の6つの地域

に緊急事態を宣言し、その後、国全体に拡大

しました。

企業や学校は閉鎖するよう求められ、人々は家

に留まるように求められましたが、日本の封鎖

は世界の他の地域よりもはるかに柔らかく、

規則を無視した人々に対する罰はありません

でした。

しかし、市民は主に要請に注意を払い、東京の

有名な混雑した通りのほとんどは静かに

なりました。

新しい感染の数は、1日あたりのピーク時の

約700から全国的に数十にまで減少しています。

先週、国の大部分で緊急事態は解除され

ましたが、政府は首都圏と周辺地域、そして北部

の大ヒットした北海道の対策を取り除く前に

待つことを選択しました。

「私たちは警戒する必要があります」

安倍首相は、曲線の平坦化における日本の成功

を称賛し、「日本はいわゆる日本モデルの強さを

示すことができた」と述べました。

しかし、彼は人々が「新しい通常」に適応し、

「3つの密」(閉鎖された空間、混雑した場所、

密接な接触)を回避し続ける必要があると

警告しました。

「警戒を緩めれば、感染は非常に急速に広がる

でしょう…私たちは警戒する必要があります」

と彼は語りました。

「私たちは新しいライフスタイルを作る必要が

あります。今後は考え方を変える必要があります」

パンデミックが他の国に比べて日本に大きな打撃

を与えていないのには、明確な理由は一つも

ないようです。

高レベルの衛生状態と一般的な健康状態、

室内で靴を脱ぐ習慣、マスクの普及、挨拶

としての握手やキスではなくお辞儀、

考えられる理由としてすべてが進んで

いますが、銀の弾丸はなかったと

アナリストたちは同意しています。

 日本は比較的低いレベルのテストで

非難され、約27万件のテストが実施され

ました。

これは、7つの先進国のグループの中で

一人当たりの最低レートです。

しかし、日本の当局は、集団を封じ込める

ために積極的な接触追跡に依存するほど

十分に低いままであったため、大量検査は

決して彼らの戦略ではなかったと主張して

います。

それにもかかわらず、当局が以前の戦略を

打ち負かす可能性のあるウイルスの次の波

の可能性を警告するように、テストはここ数週間

で強化されています。

 コロナウイルスの犠牲者が適切な病院の

ベッドを見つけることができなかったという

恐ろしい話の後、医療施設も強化されています。

人的被害は世界の他の地域ほど深刻では

ありませんでしたが、すでに自然災害と消費税

増税の影響で苦戦している経済は苦しんで

います。

日本は2015年以来最初の不況に突入しており

先週発表されたデータは、第1四半期に0.9%減少

したことを示しています。

被害を食い止めるために、安倍首相は一人あたり

100,000円(930ドル)の現金支給を決定しました。

これは約1兆ドル相当の刺激パッケージの

一部です。 

コロナウイルスも政治的に被害を及ぼしており

安倍首相への支持が急速に低下しているとの

調査結果が出ています。

朝日新聞の最近の調査によると、彼の支持は

29%に低下し、彼が2012年に就任して以来

最低となりました。

安倍首相は珍しいUターンを行い、当初は

まったく異なる方針を発表しました。

また、マスクをすべての世帯に配布するという

別の署名の動きをぶち壊し、その結果、

あざけりが広まったようです。


「緊急事態を解除するための非常に厳しい

基準がありました」

安倍晋三首相は全国テレビでの記者会見

でこう語りました。

写真:AFP

フィリピンでは、一部緩和されましたが、

依然として厳しい規制が引かれています。

警察官や兵士が監視しています。

ドゥテルテ大統領は「違反者は射殺せよ」

と命令しています。

検問も実施されています。

監視が厳しいところでは、ソーシャル・

ディスタンスが守られています。

食料の支給なども行われています。

演説中のドゥテルテ大統領です。

日本とフィリピンは、COVID-19(新型コロナ

ウイルス)の感染拡大防止で、協力を

申し合わせています。


コロナに負けずに頑張りましょう。

フィリピンでも報道された初セリでマグロが180万ドル

2020-01-07 07:57:08 | 日本の話題
おはようございます。

 今年も、初セリでマグロが高値で落札

された事が報道されましたが、このニュース

はフィリピンでも伝えられました。

フィリピン現地の日刊英字紙は、ロイター

通信と共同通信の記事を引用して、

以下のように伝えました。

 マグロは2020年の最初の東京オーク

ションで史上2番目に高い180万ドル

で販売された。

今年の最初の豊洲魚市場のオークション

で記録的な2番目に高い価格である

クロマグロ(bluefin tuna)が1億9320万円

(180万ドル)で販売されたとNHK放送局

は報じた。

NHKによると、マグロは青森県北部で

漁獲され、重量は276キログラム

(608ポンド)で、これはキログラムあたり

約700,000円の価格に相当します。

落札者は、寿司レストランチェーン「寿司

ざんまい」を運営する会社のトップの

木村清社長でした。

昨年、木村社長はオークションでマグロ

に記録的な3億3,360万円を支払い、

2013年の記録価格を超えました。

 以下は、日本の NHKの報道です。

東京の豊洲市場で5日朝、新年恒例

の「初競り」が行われ、青森県の大間港

で水揚げされたクロマグロが1億9000

万円余りで競り落とされました。

東京 江東区の豊洲市場では5日朝、

令和になって初めてとなる新年恒例

の「初競り」が行われました。

マグロの卸売り場には、生や冷凍の

マグロが並び、仲卸業者の代表が

「ことしも競り場に多くのマグロが

並び、にぎわいが出ることを願って

います」とあいさつし、関係者全員で

手締めをして、ことし1年の商売繁盛

を祈りました。

そして、午前5時すぎに鐘の合図で

競りが始まると、威勢のいいかけ声

とともに大きなマグロが次々に競り

落とされていきました。

最高値は、青森県の大間港で水揚げ

された重さ276キロのクロマグロで、

築地に本社があるすしチェーンが

1億9320万円で競り落としました。

これは、過去最高値を記録した去年

に続いて2番目の高値となりました。

「初競り」でクロマグロを最高値で

競り落とした東京 築地に本社がある

すしチェーンの木村清社長は「令和

最初の競りなので落とせてよかった

です。高かったですが、お客さんに

いちばんいいマグロを届けたいと

いう思いでした。お店でおいしい

マグロを食べてもらいたい」と話して

いました。

 最高値で競り落とされたクロマグロ

を釣り上げた青森県大間町の漁師、

山本昌彦さん(57)は「初競りで最高値

となるマグロを取るのは漁師みんなの

夢なのでよかったです」と喜びを

語りました。

漁師歴40年以上の山本さんは、15年

近く息子の昌平さん(30)と共に船に

乗っていて、漁から戻った5日午前11時

ごろ取材に応じました。

山本さんは4年前、所有する船が火災

に遭い、漁に出られない期間が長く

あったということで、「やったなという

思いです。初競りには今まで何度も

マグロを出したことがありますが、

最高値をとるのととれないのでは月と

すっぽんの世界です。売上金の使い

みちは、新しくした船の借金を返すこと

からですかね」と苦笑いを浮かべながら

話していました。

 青森県の大間町で水揚げされたクロ

マグロが過去2番目となる1億9000万円

余りの最高値で競り落とされたことに

ついて、大間漁業協同組合の坂三男

組合長は「今シーズンは、マグロもマグロ

のエサとなるイカなども不漁で、漁師たち

は苦しみながらの操業でしたが、ことしも

最高値をとれて安心しました。ここまで

高値がつくとは思いませんでした。まだ、

シーズンは続くので、今後の大漁を期待

したいです」と話していました。

 青森県大間町の金澤満春町長は、

「ことしも最高値のマグロに選ばれ、

地元が活気づくニュースでうれしく思い

ます。一方で今シーズンは、漁獲規制や

不漁と厳しいものだっただけに、今後、

国にも沿岸漁業の現状を訴え、マグロの

町・大間を守っていきたい」と話して

いました。 


日本の寿司チェーン「寿司ざんまい」の

運営者である清村コーポレーションの

木村清社長は、2020年1月5日、東京で

1億9,300万円(約180万ドル)でオーク

ションにかけられたクロマグロとポーズ

をとります。 
(Mandatory credit Kyodo/via REUTERS

/File Photo/MANILA BULLETIN)

5日に東京・豊洲市場で行われる初競り

を前に、大間港には午前11時ごろ漁に

出ていた船が戻り、水揚げされたマグロ

が漁協に運ばれました。

 マグロ漁が盛んな青森県大間町では、

5日に東京・豊洲市場で行われる初競り

を前に、ことし初めてのマグロの水揚げ

が行われました。

本州最北端にある大間町で水揚げされる

マグロは、『大間まぐろ』のブランドで全国

に知られ、高値で取り引きされています。