いやぁ~、サッカーのワールドカップはいよいよ面白くなってきました。まさかブラジルとアルゼンチンが揃って負けるとは思いませんでした。
ブラジルはドゥンガの元、規律正しいチームに仕上がって、一次リーグでも王者の風格で余裕さえ感じられたのですが、守備の甘さから二失点。そのあとは完全に混乱に陥り、つまらない反則で退場者まで出す始末。オランダ戦の後半はとてもブラジルとは思えないチームでした。
1982年にジーコら黄金のカルテットを擁して優勝候補と言われながらも、イタリアのロッシにやられた試合がありましたが、あの試合でもディフェンス同士の不用意な横パスを奪われたのが原因でした。
どうもブラジルには、どんなに高いレベルにあっても、ふと集中が切れる瞬間があるようです。そして今回はリードされたあとにリーダーシップを取ってチームをまとめる選手がいなかったのが敗因でしょう。
アルゼンチンについては、ドイツが強すぎたという印象があります。
今まで、これだけ早く相手ゴールに向かって攻撃を仕掛け、華麗なパスをつなぎ、決定力を持ったドイツがあったでしょうか。1974年に優勝した時も強いと思いましたが、今回の迫力あるサッカーを見ると、攻撃という面では当時より良いのではないでしょうか。当時は守備の要のベッケンバウアーと点取り屋のゲルトミューラーに頼ることが多く、安定感は抜群でしたが、チーム全員で攻める姿勢は今回の方が上だと思います。
スペインが苦労している中、オランダとドイツが好調です。この2チームの決勝になるのでしょうか。
ブラジルはドゥンガの元、規律正しいチームに仕上がって、一次リーグでも王者の風格で余裕さえ感じられたのですが、守備の甘さから二失点。そのあとは完全に混乱に陥り、つまらない反則で退場者まで出す始末。オランダ戦の後半はとてもブラジルとは思えないチームでした。
1982年にジーコら黄金のカルテットを擁して優勝候補と言われながらも、イタリアのロッシにやられた試合がありましたが、あの試合でもディフェンス同士の不用意な横パスを奪われたのが原因でした。
どうもブラジルには、どんなに高いレベルにあっても、ふと集中が切れる瞬間があるようです。そして今回はリードされたあとにリーダーシップを取ってチームをまとめる選手がいなかったのが敗因でしょう。
アルゼンチンについては、ドイツが強すぎたという印象があります。
今まで、これだけ早く相手ゴールに向かって攻撃を仕掛け、華麗なパスをつなぎ、決定力を持ったドイツがあったでしょうか。1974年に優勝した時も強いと思いましたが、今回の迫力あるサッカーを見ると、攻撃という面では当時より良いのではないでしょうか。当時は守備の要のベッケンバウアーと点取り屋のゲルトミューラーに頼ることが多く、安定感は抜群でしたが、チーム全員で攻める姿勢は今回の方が上だと思います。
スペインが苦労している中、オランダとドイツが好調です。この2チームの決勝になるのでしょうか。